2018′ 春の三大蛾祭

 

そろそろ春の三大蛾の季節である。
その前に去年のおさらいをしておこう。
とはいえ、2017年にこの三大蛾については4回にわたる渾身の文章を書いた(註1)。ゆえに今回はサラッといかさせて戴きやす。

去年の記録を紐解くと、計4回出動していた。
1回目は、今日と同じ日付の4月1日にライトトラップに行っている。この日は選抜高校野球の準々決勝を観に行ってて、第4試合の途中でアホの植村に迎えに来てもらい、兵庫県の武田尾方面に行った。

 

 
強力な水銀灯を植村が用意してくれた。
植村くん、あんたはエライ偉い❗

それにしても、蛾を採りたいが為に人里離れた山の中でこんな事してるって、普通の人から見れば、狂気の沙汰だよな。自分がそんな人になるとは思いもよらなかったよ。人生、何があるかわからない。

 
【オオシモフリスズメ♂】

 
デカい。日本最大のスズメガだ。
そして、悪魔的な出で立ちである。
そのバケモン振りに、初対面は畏怖したね。

 

 
でも今や、可愛いとさえ思える。
もふもふだし、ほよ(;・ω・)顔なのである。
おまけにチューチューと鳴くから笑える。
だからと言って、不用意に触ってはなりませぬぞ。
毒があるというワケではないが、脚に鋭いトゲがあるのだ。
そんなことは知らなかったから、掴んだら手に鋭い痛みが走った時は、(|| ゜Д゜)ウワッ❗、コイツ噛みよった━━━❗❗とマジでビビった。

 

 
この日は5、6頭は飛んできたんじゃないかな?
でも、全て♂だった。
実を言うと♀の標本は一つも無い。採ったことは一度だけあるけど、羽が欠けていたのでリリースしたのだ。だから、♀が欲しいのである。

エゾヨツメも飛んできた。
しかし、画像は無い。植村が三大蛾をどれも採ったことがないから譲ったのだ。それに計3つほど飛んできたかと思うが、これも全部♂だった。それも写真を撮らなかった理由だろう。
と云うワケで、2017年の画像を使おうと思ったが、コレまた画像が無い。仕方がないので、裏面と標本写真のみ添付しておきます。

 
【エゾヨツメ♂】

 
青い瞳のエリスちゃんだ(笑)
コバルトブルーが美しい。
腕が白いのも、お嬢の長袖の手袋みたいで可愛い。

実を言うとエゾヨツメの♀も採ったことが無い。
コチラは見たことすらない。だから、何とか♀をゲットするのがこの年の目標だった。

結局、イボタガは一つも飛んで来なかった。
春の三大蛾の中ではイボタガが一番遅れて出てくるのではないかと思う。しかし、場所にも拠るだろうし、あくまでも私見ですので、あまり鵜呑みにはなさらぬように。

  
2回目もライトトラップで、3日後の4月4日だった。
この日も選抜高校野球の決勝戦を観に行ったあとだね。とはいえ、試合終了後から日没まではだいぶ時間があったので一旦家に帰った。で、一眠りして晩飯を食い終わった頃に植村に迎えに来てもらった。場所は同じく武田尾方面である。
今、思い起こすと、植村はイボタガが採れなかったので執念を燃やしていたのだろう。虫屋の鏡である。そうでなくっちゃ、良い虫は採れない。たかが虫捕りだが、根性は必要不可欠な要素なのだ。

 

 
この日はオオシモフリが、ジャンジャン飛んできた。
15頭前後は飛んできたかと思う。でも、又しても全て♂だった。
植村は前年と比べて格段に虫捕りが上手くなっていた。何よりも反応が早い。彼の方が飛んで来た蛾を見つけるのが一瞬だけ早いのだ。この能力に関しては、自分は殆んど人に負けることは無いのだが、この日はやられっぱなしだった。まあ、オイラはどう云うワケか夜目が効かないと云うのはある。夜の運転時などは、遠近感があやふやになるのだ。それに♀以外は興味が無かったというのもある。でも、それを差し引いても彼のポテンシャルは高いと思う。まあ、アホだけど。

待望のイボタガも飛んで来た。

 
【イボタガ♂】

 
計3つか4つ飛んできたかな。
解せないのは、3日前に一つも飛んで来なかったにも拘わらず、完品は一つしか採れなかったことだ。他は羽がやや擦れていたり、切れてたりしていたのだ。
と云うことは、3日前には既に発生していた可能性が高い。じゃあ、何で3日前は飛んでこなかったの❓
虫の考えてることは、よくワカランよ。

一方、エゾヨツメは一つしか飛んで来なかった。
コレまた、どう解釈すればいいのかワカラン。

因みに、イボタガの♀は既に採っていて、完品の標本もある。でも、イボタちゃんは沢山ほしい。三大蛾の中では、コヤツが一番カッコイイと思うからだ。似たような柄の蝶や蛾はいないんじゃないかな。それくらいに個性的でモダンなデザインに牽かれる。

 
3回目は生駒の枚岡公園に外灯回りに一人で出掛けた。日付は4月11日。ターゲットは勿論オオシモフリスズメとエゾヨツメの♀である。
しかし、外灯は殆んどLEDに換わっており、何も飛来しないという惨憺たる状態だった。
唯一、エゾヨツメらしきものが飛んでいるのを豊浦橋で見つけた。しかも♀っぽかった。しかし、まさかそんな高い所を飛ぶものとは思いもしなかったので、長竿を持ってきていなかった。ライトトラップに飛んでくる蛾を見て、奴らは低い所を飛ぶものとばかり思い込んでいたのだ。けれど冷静に考えてみれば、昆虫は光に向かって飛んでくるのである。徐々に引き寄せられて来るから、たとえ高い所を飛んでいるものでも、近づくにつれて自然と高度は下がってゆくのが道理だ。そこに思い至らなかったアタイは、おバカちゃんである。

そやつは暫く飛んだあと、やがて橋の袂にあるナラガシワの樹の梢に止まった。7、8mはあったかと思う。50センチにも満たないお散歩ネットでは届くワケがないので、その辺に転がっていた倒木の端くれを投げたら見事💥命中❗
元、高校球児を(#`皿´)ナメんなよである。
しかし、羽があるものが落下するワケもなく、驚いて飛び立ち、全速力で闇の奥へと消えて行った。

 

 
肩を落としての帰り道。大阪平野の夜景が、ただただ美しかったのを憶えている。

 
4回目は、翌4月12日。
悔しくてリベンジしたろと思ったのである。しかし、もう一度生駒に出掛けるほどアホではない。水銀灯や蛍光灯も無いのにリベンジも何もあったものではない。昨日、出会えたのは単なる偶然にすぎないと考えるのが妥当だろう。橋の袂で煌々と光を放っていた外灯は、LEDなのである。そいつに寄ってきた可能性は皆無に等しい。偶々(たまたま)、そこを通過する時に出くわしただけだろう。
そういうワケで、まだ水銀灯がまだ残っている箕面の滝へと出掛けた。
ここは水銀灯がそこそこあって、トイレも蛍光灯だから期待が少しは持てる。しかし、飛んで来る蛾の個体数は決して多くはない。

 

 
この日もロクなものは飛んで来ず、唯一持ち帰ったのは10時半に飛んできたイボタガの♀だけだった。

 
【イボタガ♀】

 
それでもイボタガは三大蛾の中で一番好きなので、少しは溜飲が下がった。

この年は、結局エゾヨツメの♀もオオシモフリスズメの♀も会うことさえ出来なかった。今年こそ、シバく所存だ。今週辺り、そろそろ動き出そうかと思う。
誰か、ライトトラップに連れていってくれよー(ToT)

 
                 おしまい

 
追伸
サクッと終わらせる予定だったが、思いの外に長くなってしまった。

因みに、この時の選抜高校野球の記事もあります。
興味がおありの方は、本ブログの野球のカテゴリーの欄から探してみて下さい。

それはそうと、オオシモフリスズメとエゾヨツメの展翅は、ちょっと上翅を上げ過ぎたかなあ…。蛾の展翅は、お手本があまりないから自己流過ぎたかもしれない。今年は、もう少し下げてみよっかな。

(註1)渾身の文章を書いた
『春の三大蛾祭』と題して、当ブログで4回に分けて連載した。
各タイトルは以下の通りである。

第1話「青天の霹靂編」
第2話「悪鬼暗躍編」
第3話「闇の絵巻編」
最終話「魑魅魍魎編」

第1話のみリンク先を貼っておきます。

青天の霹靂編

他は下の関連記事の欄から記事に飛べます。
 

2019′ 平成最後の選抜甲子園 その2

 

『ベロ酔い(@_@;)甲子園』シリーズの第2弾は、大会第6日目である。
今日は第1試合から観る気で朝早く出た。

 

 
バックネット席(中央特別自由席)が、まだ販売されていた。
考えてみれば、去年から外野席ばっかで観戦している。星稜の奥川くんのピッチングも近くで見てみたい事だし、せっかくの機会だから並ぶことにした。

 

 
並んでいる時は目の前でチケットが売り切れたらヤだなあと不安に駆られたが、何とか無事購入できた。
夏はクソ朝日新聞が指定席にしてしまったが、春は従来通りの自由席だ。毎日新聞は偉いよね。
指定席ならば、どれだけお客さんが帰ったとしても席を移動できない。ガラガラなのに、雨が降ってきたとしても屋根の下の席に移れないってことだ。こんなバカバカしい事ってない。売国奴新聞には猛省して戴きたい。

その足でイオンに向かうも、まだやっていなかった。
どうやら10時からみたいだ。ダイエー時代はもっと朝早くからやってたような気がするけどなあ…。
仕方なく駅前のコンビニに寄り、酒を買い込んでから球場へと戻る。

 

 
今日の対戦カード。
けっこう見応えがありそうだ。楽しみなのは智弁和歌山の強打と高松商の試合振り。それと奥川くんのピッチング。あとは美爆音と呼ばれる習志野の応援が、いかほどのものなのかを体験する事くらいかな。

 

 
正面玄関の左から入場する。バックネット席だから入口も近い。V.I.Pは、あんま歩かなくていいのだ。ずっと庶民席だったから、何となく気分がいい。

 

 
スタンド内に入った瞬間に、目の前がパッと開けた。
と同時に応援の音が覆い被さるように迫ってくる。そして、背中を有無を言わさずに這い昇ってくるものがある。甲子園に来たんだなと云う実感がジワジワと湧いてくる。この至福の瞬間を最も味わえるのがバックスタンドだ。これだけでも此処へ来る価値があると思う。

 

 
正面やや左手に席を確保することができた。グランドからかなり近い。

上を見上げる。

 

 
銀傘と青空。
春らしい少し霞んだような空が眩しい。
球春、のたりのたりかなと呟く。

 

 
泡を飲む。
バックネット席ゆえテーブルがあるのが有り難い。
🍺グビッ、🍺グビッ、🍺グビッ。(´∇`)ぷはー。
これまた至福。一挙に半分近くまで飲んでまっただよ。
このビールのロング缶の他にアルコール度数9%のストロング酎ハイを3本用意している。
フフフ( ̄∇ ̄)、本日もベロ酔い(@_@;)体制万全である。

試合は2回裏の熊本西の攻撃に入っていた。
連打のあと、ダブルプレーの間に三塁ランナーが還って1点先制。去年、試合中に選手が亡くなった熊本西には、それを乗り越えて頑張ってほしいよね。こういうチームが優勝したら、とても嬉しい。

しかし、智弁和歌山の強力打線は容赦がない。
3回表に連打であっさり4ー1と逆転。4回には4番東妻が打った瞬間にそれと解るレフトへのホームランなどで一挙7点を奪った。
熊本西が5回に1点を返すも、結果は12ー2で智弁の貫禄勝ちで終わった。

 

 
智弁の応援席は、きっと楽勝気分だったんだろなあ。
結局、相手を追い詰める魔曲「ジョックロック」を最後まで一度も演奏しなかった。

 

 
因みに智弁和歌山の監督は、今年から名将高嶋 仁監督から元阪神タイガースのドラ1中谷 仁に引き継がれた。
あっ、二人とも下の名前が仁なんだね。ダブル仁だとは今の今まで気づかなかったよ。
とにかく、この日が甲子園での初采配だったので、それにも注目してた。何かやらかして、いきなりポンコツ監督の仲間入りすることを密かに期待していたが、特に采配の綻びは無かった。むしろ継投なんかは鮮やかだった。このまま勝利を重ねて名将と謳われるようになれば、全然活躍出来なかったけど、プロ野球に在籍した事は無駄にならなかった事になる。阪神タイガースには殆んど貢献してないけど、その域にまで到達すれば全然許す。今後も精進されよ。

実を云うと試合が終わる前には、席をさらに真ん中寄りに移動させていた。常に良い場所に移動することには吝(やぶさ)かではない。というか、そういう性格なのだ。

 

 
次の試合が始まる前に腹ごなしをすっぺ。

 

 
イオンに寄れなかったので、ツマミを購入することを断念。おにぎりにした。名前も知らないようなローカルコンビニだったから、ろくなツマミしか無かったのだ。
それにしても、酎ハイとおにぎりって絶望的に合わんなあ~(ToT)。悲しくなってくるわ。

 

 
阪神園芸さんの芸術的なグランド整備が始まる。
中でも、この水撒きはいつ見ても惚れ惚れとさせられる。

 

 
無垢なグランドの何と美しきことか。

 

 
スマホのカメラゆえ、広角に写ってしまうから解りづらいと思うが、実際はグランドからかなり近い。前から二段目のブロックの真ん中辺りにいるんである。だから、ピッチャーの球筋までよく解る。それだけ近いと、さすがに真面目に野球を観る。外野で観てる場合は、時に集中力が散漫になるのだ。おまけに人と来ているとあらば、間違いなくアホみたいな妄想高校野球劇場を語り部となり、周りのお客さんの眉をひそめさせるに違いない。

高松商の先発はエース香川くんではなかった。
最近は複数の良いピッチャーを揃えているところが多い。だから、今では継投が当たり前だ。最近、公立校が活躍できないのは、そのせいも有るんだろう。高校野球の長い歴史の中でも、それなりの戦術の変化の推移があるんだね。

1回裏。市和歌山の攻撃。
ぽんぽんと簡単にツーアウトを取ったから、これは中々点が入らないかもと思ってたら、三番打者が左中間にソロホームランを放った。
2回裏には2点適時打で更に追加点をあげ、0ー3。
4回裏のピンチで、高松商がようやくエース香川くんを投入した。しかし、準備の投球練習をしてなかった。軽くキャッチボールを3、4球だけしてマウンドへ。
ヤバイんでねぇのー❓と思ってたら、やはりコントロールが定まらない。で、ワイルドピッチ。エラーも絡んで2点を献上。更にタイムリーヒットも出て、1点追加して0ー6になった。
これはもう準備させていなかった監督の責任だろう。
一方、高松商は4回までノーヒット。ようやく5回に連打でチャンスを作るが無得点。
6回にようやく2点を返し、その後もチャンスをつくるも、そのままのスコアで試合終了。

 

 
スコア以上に見応えがある試合だった。高松商が7安打、市立和歌山が8安打という事からも、両者の力が互角だったことが伺える。
香川くんは、その後は市和歌山打線をゼロに抑えてたから、これはもう監督のせいで負けたと言われても仕方ないよね。

 

 
第3試合の習志野VS星稜戦が始まった。

レッツゴー習志野
(タップすると、YouTubeの映像に飛びます)
 
習志野の応援団の美爆音、聞きしに勝る大音量だ。
しかも、演奏が上手い。あまりのデカイ音に、何か笑けてきたわ。

 

 
奥川くんの球は速い。でも今日は150㎞を超えるボールはない。しかも、高めに抜けるボールが多い。

2回裏に星稜が1点先取した。
それに対して習志野は、4回表にようやく初ヒットを放ち、二死一、二塁のチャンスにポテンヒットで同点に追いつく。この回に出た初ヒットもポテンヒットだったから、星稜には運が無い。
習志野の応援は更にボルテージ上がり、隣の人の声も聞きづらいような状態になる。何とブラスバンド部員が200人もいるそうだ。そりゃ、爆音にもなるわい。

ここで星稜のキャッチャーが、主審と何やら話しだした。何かは解らないが、何かが起きている事には間違いなさそうだ。
でもこの時は習志野の応援の音量がデカ過ぎて野手間の声がけも聞き取れないからと抗議してるんだろうと思ってた。しかし、あとから知ったんだけど、二塁ランナーがサイン盗みをしてると抗議していたようだ。けれど、それは結局は認められなかったみたい。試合後、激怒した星稜の監督が習志野側のインタビュールームに乗り込んで文句を言ったそうだ。しかも、2回も。
その際、習志野の監督が「星稜さんとこも、やってるでしょ。」云々的な事を言ったらしい。逆ギレの酷い言い様である。どこまで本当かは真相は解らないが、あとで習志野の監督の顔を見たら、その言動も有り得るなと思った。人を見た目で判断してはいけないが、そのあまりの悪相振りに驚いた。典型的な悪代官みたいな顔だったのだ。絶対に怒らしてはいけないタイプの人っているでしょ?正にそれ。ヤのつく自由業の方たちとかが持っておられる凶気が間違いなく漂っていらっしゃる。しかも親分クラスの。まあ、強豪チームはどこでもやっていると云うのは聞いたことあるから、習志野の監督にとっては当たり前田のクラッカーだったのかもね(笑)。

少し離れた席のガキンチョが、甲子園カレーを食っている。そのカレーの香りが風に乗って流れてきた。
こうなると、もう溜まらんけんね( ; ゜Д゜)
5回が終わる前にカレーを買いに走る。

 

 
当然の如く辛口である。
甲子園カレーを食ったことが無い人は「たかが球場で売ってるカレーでしょ。単なる名物で、それほど旨いワケないっしょ。」と思っているに違いない。
だが、ナメてはいけない。これが予想外に旨いんである。味を伝えるのは難しいが、普通にメッチャ旨い。コクがあって適度にスパイシーで、万人が旨いと言いそうな絶妙なスタンスなのである。言い換えれば、昔からある普通の喫茶店の、虜になる美味しいカレーって感じ。

 

 
それにしても、カレーに酎ハイは絶望的に合わない。
(_)最悪のカップリングじゃよ。

7回表、習志野の攻撃。この時も二死二塁でボテボテの三塁線のゴロをサードが取れずに1点が入った。奥川くんは、いい当たりのヒットを殆んど打たれていないから気の毒としか言い様がない。
8回裏、星稜は1アウトから二塁打が出た。しかし、牽制球で痛恨のタッチアウト。こういうことしてると、勝利の女神は遠のく。
そして、9回に奥川くんが8番バッターにダメ押しのホームランを打たれてしまう。
で、そのまま負けちゃった。

 

 
やっぱり星稜は、今年も接戦を勝ちきれなかった。
本当に強いチームは、サイン盗みとかモノともせず、へっちゃらで勝つものだ。いちいちそんな事で動じているようでは、星稜の優勝はいつまで経っても無理かもね。

               つづく…予定。