続・侍ジャパン、弱っちい

 

侍ジャパンの強化試合の方もレポートする予定だったのだが、あまりの弱さゆえに書く気にもなれなかった。

阪神戦は4ー2の惨敗。
生粋の阪神ファンとしては、若手中心のヤングタイガースの活躍ぶりは頼もしくもあり、嬉しい限りではあったが、同時に侍ジャパンのダメっぷりに複雑な気分にさせられたよ。

先ずは侍ジャパン先発の武田(ソフトバンクス)。
大谷翔平の代わりに召集されたピッチャーなんだけど、コントロールが悪くて、高めを痛打されていた。
思うんだけど、先発ピッチャーはあらためて重要だと思う。序盤に失点を重ねると、チームがどんどん追い込まれてゆく。焦るとロクなことがないのだ。

打線は終盤にようやく点を返したが、焼石に水。
メッセンジャー(阪神)を打てんようでは、欧米系のピッチャーは打てんぞ❗

次のオリックス戦も酷いもんだった。
序盤に鈴木誠也(広島)のスリーランホームランで3点を先取したものの、その後は拙攻続き。そのうちオリックスに追いつかれる始末。オリックスのピッチャー陣って、そないにええピッチャーおらんやろ。あの金子(先発ピッチャー)だって、ここ数年はかつての輝きがないのだ。

一方の侍ジャパンの先発は藤浪(阪神)。
これが酷かった。不安的中って感じだ。壮行試合で投げてはいたが、点は与えていないものの結構良い当たりをされてたからだ。去年のプロ野球公式戦もそうだったけど、コントロールが悪くて自滅すると云うケースが多かった。この日の藤浪はまさにその悪い時の藤浪で、フォアボールを出しては打たれるという最悪のパターンやった。阪神ファンだけど、藤浪には本番であまり投げて欲しくはないというのが本音。でも、この大舞台で活躍してくれたら、一皮剥けて阪神の大エースになってくれるかもしんないんだよなあ…。

スコアは5ー3。結局、侍ジャパンが勝利したものの、最後にようやく何とかなったって感じだ。まあ、負けてないという事は悪い事じゃないけどさ…。この試合に負けていたら、大いなる不安をチームもファンも抱えることになっていたからだ。オリックスになんぞに負ける侍ジャパンって、どんだけ弱いねん❓ってなるもんな。

さてさて、いよいよ今日からそのWBCの本番が始まる。
1次ラウンドの相手はキューバ、オーストラリア、中国だ。日本を含めた4チームのうち、2チームが2次ラウンドに進める。世間では楽勝だと云う雰囲気があるのだが、自分はそんなに簡単ではないと思っている。侍ジャパンのチーム状態が決して良くはないというのもあるが、他チームも決して侮れない。
先ずは初戦のキューバ戦が一番重要だ。勝てば、スッと予選突破できるだろうが、負ければ即崖っぷちになる。
キューバは亡命した選手が今回参加していないとはいえ、やはりこの中では一番の強敵だ。打線に以前ほどの破壊力が無い代わりに機動力とか細かい野球(スモール・ベースボール)をしてくるらしい。それはそれで手強いに違いない。

残るオーストラリアや中国もナメて掛かっていけない。
中国は選手を結構揃えてきているという噂があるし、オーストラリアにはオリンピックで煮え湯を飲まされている。おぼろげな記憶では、日本は確か阪神平成黄金時代の抑えトリオ、JFKの一角だったジェフに抑え込まれて準決勝で敗退した筈だ。ナメていたら、また足元を掬われかねない。勝負事は下駄を履くまでわからないのである。

と、ここまで書いてきたところで、衝撃のニュースが飛び込んできた。

何と別プールの韓国が初戦で破れたのだ❗しかも、無名のイスラエルにだ❗そもそも、イスラエルに野球チームがあるなんて、殆んどの人は知らんぞ。ワシだって知らんかったわ。
スコアは2ー1らしい。延長戦の末に破れたそうだ。やはり、ロー・スコアになると波乱が起きやすい。日本もいつ足元を掬われるかワカランのである。

とにかく、大っ嫌いな中国にだけは何があっても負けてもらいたくない。奴ら中国人を調子に乗せるワケにはいかない。負けたら、きっと排日運動に利用されるに決まっているのである。国辱ものだ。どうせムチャクチャなストーリーの反日ドラマとか映画が作られるに違いない。何せ、抗日映画のネタが尽きてきて、最後には👽宇宙人まで出してきたらしい(笑)

( ^∀^)ハハハ…。

(*´∀`)ハハハ…。

おりゃーΣ( ̄皿 ̄;;

もし負けたら、侍らしく

全員、腹切りじゃ!

 

中国に負けたら、卵を投げられるくらいでは済まないだろう。でも、小久保監督ってヤラかしてくれそうなんだよなあ…。良い人だとは思うけど、監督としての能力には全く信用も信頼もしていないのだ。こういう大舞台では、監督の経験値がモノをいうと思う。小久保監督には、それがあまりない。まあ、侍ジャパンしか指揮した事のない小久保監督を攻めるのは可哀そうだけどさ。攻めるは、小久保監督に決めたNPBにあると思う。結局は上がアホなのだ。

とにかく、今日から日本のWBCが開幕する。日本の先発は石川(千葉ロッテ)に決まっているようだ。石川なら、そこそこやってくれるに違いない。

一応、ワシの望む野手メンバーと打順も発表しておこう。

 

1番 DH               山田哲人(ヤクルト)

2番 ショート     菊池涼介(広島)

3番 センター     青木宣親(アストロズ)

4番 レフト          筒香嘉智(DeNA)

5番 ファースト  中田翔(日本ハム)

6番 ショート      坂本勇人(巨人)

7番 ライト          鈴木誠也(広島)

8番 サード          田中広輔(広島)

9番 キヤッチャー  炭谷銀次郎(西武)

 

多分、キヤッチャーは小林(巨人)だろうが、あえてベテランの炭谷を推したい。キヤッチャーは経験が豊富な方が良いと思うからだ。とにかく、アタマの悪そうな大野(日ハム)さえマスクをかぶらなければエエわ。それにしても、侍ジャパンのキヤッチャーの人材不足には目を覆うばかりだ。いや、そもそも日本プロ野球界のキヤッチャーの人材不足が深刻と言わざるおえない。

あとは、ほぼオーダーは合ってると思う。ただ、山田を3番に、青木を1番にというパターンもあってもいいと思う。

とにかく、日本の勝利を切に願う。

頑張れ、侍ジャパン❗