もはや奇跡ではない

 
🏈ラグビーW杯 第2戦 日本VSアイルランド

せいぜい善戦してくれればいいと思ってたけど、まさかの世界ランク2位のアイルランドに19ー12で勝っちゃったよ…。信じらんない。

 
(出展「NHK総合TV」)

 
最初、田村がペナルティーキックを思いきしダブって外した時は、早くも敗戦の予感に襲われたけど、前半ロースコアでよく耐えたよ。
前半の頑張りだけで充分満足したから、そのあとボロボロにされてもいいやと思ったくらい。それがまさか後半に逆転するだなんて夢にも思わなかった。
とにかく、勝って良かった。マジ泣けたよ。
日本代表、カッケー( ☆∀☆)

勝因は何かと云うと、先ずは堀江を中心とするフォワード陣の頑張りだろね。あの世界屈指の強さを誇るアイルランドのフォワードにスクラムで押し負けてなかった。押し負けてないからこそ、反則も少なかった。もちろん、相手を研究し尽くしたゲームプランが功を奏したと云うのもあったろう。
あとはダブルタックルで強力なアイルランドFWの突進を止めたこと。主将のリーチ・マイケルが入ってから、ゲームの流れが変わったのも大きい。
福岡の投入で、松島とのダブル快足ウィングになったのもトライに繋がったと思う。松島にマークが集まっての一つ飛ばしのパスになったのは福岡がいてこそ生まれたといっていいだろう。あっ、レメキの頑張りもあったね。
倒れてもなお前へ進むナンバーエイト姫野の突破力も相変わらずだったし、スクラムハーフに田中が入った事により、全体のリズムが良くなって攻撃スピードが上がったのも勝因の一つだろう。
とはいえ、HEROは特定の誰かとかではなくて、メンバー全員だけどね。全員の結束力とディシプリンこそが、この勝利を呼んだのだろう。

こうやって勝因を並べていると、日本が勝って当然な気がしてきた。前の大会で南アフリカに勝った時とは明らかに違う。アレは間違いなく奇跡的な勝利だったけど、今回はもはや奇跡ではないと思う。ジャイアント・キリングではあるけれど、両者の実力差はさほどなかったと言ってもいいんじゃないかな。

さあ、サモアを軽くあしらって、スコットランドを撃破し、決勝トーナメントへ進もう。
そこで、本当の奇跡を起こそうぜ、さくらジャパン❗

 
                   おしまい

 
追伸
こんな記事書いてるヒマがあったら、早よ『2018′ カトカラ元年』の原稿書けよってか?
ハイハイ、ちゃんと書いてますよー。でも、スランプで筆が全然進まんのだ。