推敲が苦手

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早くも昨日書いた『千葉ロッテ新マスコット』の文章に手を入れる。
こういう事はしよっちゅうだ。ほとんどの文章が記事の発表後に書き直されている。
何でこういう事になるのかというと、ろくに読み返さずに記事をアップするからだ。
だったら、ちゃんと推敲しろよなとソッコーでツッコミが入りそうだが、理由は一応ある。

書いている時点では、文章のワン・センテンスが書き終わるごとにそのワンセンテンスを読みなおして前に進んではいる。全く推敲していないワケではないのだ。
だが、それで段々イヤになってくる。つまり細かく何度も自分の文章を読んでいるワケで、いいかげん飽きてくるのだ。それが溜まりに溜まって、完成した暁には全く読み返したくなくなり、そのまま全体を読まずに発表してしまうと云う次第である。
それに読み返したら、どうせ書き直したくなると思っているフシもある。早く解放されたいがゆえに、心理的に逃げているのだ。

で、翌日になって漸く一応チエックしとくかと云う気分になり、読み返す。
で、読んだら誤字脱字があったり、「てにをは」がオカシかったりする。昨日なんかは、抑えのドリスをマテオと書いてしまった(アイツら、見た目がそっくりやから、時々どっちがどっちだかワカンなくなる)。
それくらいなら、まだいい。読んでみると何となく全体の流れが悪かったりする場合が多々あるのである。そうなると、大幅訂正加筆必至だ。

書いてて、段々イヤになってきた。こんな言いワケがましいことを書いて何の意味があるというのだ。何かもう自己嫌悪になるよ。

基本的に何かを表現するのは嫌いじゃないけど、文章を書くと云うことは常に苦痛を伴うのだ。これは蝶を採るのは好きだけど、展翅は苦痛だと云うのとちよっと似ているなあ。
ホント、時々思うんだけど、展翅板に蝶と展翅テープをセットしたら、ボタン一つで展翅できる機械とかないのかね。あったら、ゼッテー、ソッコーで買うけんね。

【ゴマダラチョウ♀】

書いててホント飽きてきた。
さあ、とっと晩飯つくろっと。
おっ、その前に推敲、推敲。

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投稿者:

cho-baka

元役者でダイビングインストラクターであり、バーテンダー。 蝶と美食をこよなく愛する男。

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