べろ酔い甲子園 2017夏 その2

Pocket

 
このあいだは甲子園に行ったのにも拘わらず、有ろう事か入場規制で球場内に入れず、結局場外泥酔で終わってしまった。
と云うワケで、本日はそのリベンジ。

今日は三試合だから第1試合の開始時刻は午前9時半である。しかし、余裕をカマすのは禁物だ。今回も好カードが目白押しなので、お盆が明けた平日とはいえ下手したら又しても球場内に入れないやもしれぬ。それだけは避けたい。あの徒労感と絶望感を二度も味わうのはゴメンだ。
と云うワケで、早めの8時半くらいに着く事を想定して家を出る。それでもヤバいような気もしないでもないが、さらに早く出るには本人の性格があまりにもモノグサ過ぎる。勤勉に欠ける人間には、そもそもが無理というものだ。

阪神甲子園駅に降りたら、またアナウンスが聞こえてきた。だが、よく聞き取れない。どちらにせよ、あまりヨロシクない情報だろう。何処かのエリアの席は売り切れたに違いない。
まあいい。なるようにしかならない。そんなことよりも先ずは酒とツマミだ。これが無ければアル中男の高校野球観戦は始まらない。その足でイオンに向かう。

急ぎでロング缶のビール1本、缶酎ハイ2本(もちロング缶)を買う。ツマミは枝豆のみ購入。なぜなら、ザッと見て食指が動くようなツマミが無かった事もあるのだが、他に大きな理由がある。
先日のツマミ大量摂取、帰っても摂取、ダメ押しで居酒屋にて更なるカロリー大幅体内取り込みによって急速におデブ化したからだ。これ以上肥っては、マリリンとデートも出来ない。

球場の正面まで来たらバックネット席(特別内野自由席)と内野席が既に売り切れている事がわかった。
まだ席のあるアルプスは余程盛り上がる応援をするチームでない限りは入らないから、出入り自由で気楽な外野に直行する事にする。とはいえ、今日はいつもより足早である。ボヤボヤしてたら、その外野席も直ぐに埋まりかねない。何てったって本日も強豪のブツかる好カードだらけなのである。

第1、第2試合に登場する4チームが、こないだ満杯で入れなかった日の勝者である。三期連続でベスト4で急激にのし上がってきた新興の強豪校である秀岳館を除けば、何れも昔から名の知れた甲子園の常連強豪校だ。何処が優勝してもおかしくない。中でも春の選抜に優勝し、春夏連覇のかかる大阪桐蔭は優勝候補の筆頭だ。
第3試合の仙台育英と日本文理も名門校だ。どちらも優勝経験こそ無いものの過去に準優勝はしているのだ。今回もベスト8くらいには勝ち残る実力は充分にあるから優勝しても何ら不思議ではない。
何れにせよ、この6チームの中から優勝チームが出る公算が高いだろう。

ビクつきながらライト側の外野席の入口に行ったら、普通に開門していた。一安心である。これで取り敢えず甲子園難民だけは避けられた。二度も難民したら、悶絶泥酔白目男と化すところであった。
缶ビールを紙コップに移してもらい、スタンドへ。

いやあ、やっとこれました。
緑の芝が鮮やかだねぇ。いつ来ても、この球場が世界一美しい⚾ボールパークだと思う。

しかし、外野も既に人が溢れかえっている。迅速に席を確保せねば球場内難民になりかねない。

辛うじてライト側右中間の中段辺りに陣取る事ができた。
早速、枝豆をアテに飲み始める事にする。
ベロ酔い甲子園、試合開始❗

(≧∇≦)きゅー。
いやあ~、朝っぱらから外で飲むビールは旨いっ❗
調子ブッこいて、試合が始まる前に一本飲み干してしまう。

一回表、早くも秀岳館の好投手川端と広陵の注目スラッガー中村の対決。中村はてっきり四番を打っているのかと思いきや、三番打者なんだね。キヤッチャーで、三番かあ…。いるようで、案外いないんだよね。

中村が打席に立ったのを見て、驚く。
遠目に見ても雰囲気があると云うかオーラがあるのだ。コレはモノが違うと直感した。
と思ってたら、川端のストレートをレフトに痛烈に弾き返した。やはり前の試合で2本もホームランを打っただけのことはある。

客はどんどん押し寄せてきて、早くも係員から席を詰めるようにと云う指導が入る。
オラオラー(*`Д´)ノ!!!、ジジイめが横の席にカバンを置くなよなー。座りたい人はぎょーさんおるんじゃ、この糞ダボがあー(#`皿´)

そして10時半。ついに外野席に入場規制が入った。
( ̄З ̄)危ねぇ、( ̄З ̄)危ねぇ。来るのが30分遅かったら、また難民になっているところだったわい。

4回、再び中村に打席が回ってくる。
今度はスライダーをレフトに鮮やかに弾き返した。
一瞬、タメをつくってから打ち返したのがハッキリと見えた。
この選手、スゴいかも。ようするにこういう打ち方をすると軸がブレないのだが、プロレベルの技だ。普通の高校生では出来ない。
つけ加えて、選球眼も優れている。ボール球を振らないのだ。川端の切れのあるスライダーに全然引っ掛からなくて、いい見送り方をする。
この選手、しかもそれだけではない。この回、三塁まで進み、キヤッチャーがボールをこぼした隙に果敢にホームに向かって走った。後ろに逸らしたワケじゃない横だったから『えっ、行くの❓』と思ったが、悠々セーフ。コレが先制点となった。足も速いし、判断力にも優れている。一瞬の判断が出来るのは並みの選手じゃない。
おまけに一回に投手がモーションを盗まれて刺せなかったものの、2塁に矢のような送球がいった。捕ってからのスローイングも素速くて正確だった。もう全てにおいて能力が高いのだ。

5回裏、ツーアウトになったところで席を立つ。
このあとグラウンド整備が入るので、客がドッとトイレに押し寄せるので早めに済ませて、ついでに煙草も吸うと云うのが例年のルーティーンなのだ。
ワシって、賢いやろ~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
で、トイレを終えてスモーキングルームに入ろうとしたら大歓声が沸き上がった。こりゃ何かあったなと思ってスモーキングルームのモニターでリプレイを見たら、秀岳館側にホームランが出て同点に。ありゃまのバッドタイミングだが、ままそういう事もある。
それにしても、広陵・平元のカーブっていまだ被打率ゼロじゃなかったっけ❓それが初めて打たれたって事かな❓しかもホームラン。後半も緊迫した試合になりそうだ。

7回表。
広陵がスクイズで勝ち越す。
痛かったのは、焦った川端がそれをファンブルして安打にしてしまった事だ。そういうのは伝播するものだ。このあとセカンドのエラーが出て、3ー1とリードされる。
川端降板。だがタブルエースのもう一人田浦が登板し、後続を打ち取る。

9回表、中村のスリーランホームランがレフトスタンドに突き刺さった。ライナー性のモノ凄い当たりで、正直打球が見えなかった。恐るべし、中村。
スコアはこれで6ー1。如何な秀岳館の強打線といえども最終回での5点ビハインドは厳しい。

9回裏。
秀岳館はランナーを一人出すものの、あっさり試合終了。

スコアは6ー1と差があるが、見応えのある試合だった。
実を言うと、密かに熊本県人がメンバーに一人しかいないヒールの秀岳館が優勝するのではないかと思っていた。それだけチーム力が高いと読んでいたのだ。けど、まさかの2回戦で敗退。甲子園って、優勝するには組合せとかも影響するんだよなあ。まあ、そのキツい試合を勝ち残ってかないと優勝は出来ないんだけどね。

2本めの高アルコール酎ハイに突入。
既に二時間半が経つが、まだまだキンキンに冷えておる。これは保冷バッグの中に、凍らせたお茶と保冷材と共にブチ込んであったからなのだ。
ポチ、賢い犬なみくらいには賢いのら~(^o^)v

記事をアップしたFacebookを見ると、コメントがあった。
井原くんからだった。どうやら彼も球場に来ているらしい。しかも同じライトスタンドのアリナミンの看板の下。コチラはその横のキリン一番搾りの看板の下だから、かなり近い。その旨の返信をする。まあ、そのうち向こうから挨拶に来るじゃろう。

とここまで書いて、飲みに誘われて中断。
書き疲れたところなので、ホイホイ誘いに乗る。酒バカは死んでもなおらない。

で翌日、第2試合智弁和歌山VS大阪桐蔭の原稿を書き始める。

両者共に関西の誇る名門強豪校だ。智弁和歌山は夏三度めの優勝を、大阪桐蔭は5度めの優勝を狙っている。しかも大阪桐蔭は史上初の二度めの春夏連覇がかかっている。
また、歴代甲子園勝利数1位の名匠高嶋監督と若くして早や名匠と囁かれる西谷監督との采配対決も見ものだ。ごま塩頭のガテン系職人の鬼親方VS流し目中間管理職名物変態部長って感じだ(西谷監督は、カマ系デブ専の間では絶大なる人気があるらしい)。
因みにこの両チーム、春夏を通じて甲子園で対戦するのは初めてなのだそうだ。へぇー、共に甲子園常連校なのにそういう事もあるんだね。
どちらが勝つにせよ、強打を誇る名門校同士の意地と意地とのぶつかり合いが予想される。多分、今日の観客の一番の目当てはこの試合であろう。

先ずは大阪桐蔭のノックから始まる。
このノックの時間も見逃せない。チーム力を占う上では欠かせないのだ。肩の強さや連係プレーを見ていれば、そのチームがどれくらい強いかがある程度解る。強いチームは無駄のない流れるようなシートノックをするのである。

でも大阪桐蔭のシートノックって、あんまりその強さを感じさせないんだよね。
多分、その原因は西谷監督のノックのせいだ。とにかく打球がしょぼしょぼでユルいのである。しかも内野のみのノック。外野はコーチに任せている。あの打球じゃ、外野には届きそうにないもんなあ…。
西谷監督、一言でいうと太り過ぎです❗

一方、智弁和歌山のノックは流れるようだ。打球も強くて、絶妙な位置に放たれる。流石、ノックの名人と謳われる高嶋監督だ。
ん(;・∀・)❗❓、でも待てよ。高嶋監督って、あんなに痩せてたっけ❓遠目だから、よくワカンナイぞ。
ベンチに目をやる。
あの仁王立ちの横巾の体型は…。どう見ても監督その人でしか有り得ない。じゃあ、ノックしてるのは誰だ?最近コーチに就任した元阪神タイガースドラフト1位の中谷かあ?多分、そうなんだろなあ…。

阪神園芸のグラウンド整備が始まった。
いつ見ても阪神園芸さんのグラウンド整備は素晴らしい。初めて甲子園に訪れる人は、是非それも見てもらいたい。特に最後の水撒き、美しい放物線を描くあの放水は芸術的ですらある。
で、最後にグラウンドから退避するのだが、足跡もほとんどついてないのはマジックとしか思えない。アンタら忍者の末裔かよ( ; ゜Д゜)❓

一回裏、ワシ注目の一番打者2年生藤原がいきなりライトフェンスの一番上を直撃する一打を放った。
あっちゅーまに二塁へ。ワシもどちらかと云うとそういうタイプだったので、こういう足が速くてセンスのある一番打者は大好きだ。ワシとおんなじで男前やしー(笑)
まあ、来年はドラフトで上位指名されるじゃろうね。

ツーアウトになるが、これまた来年ドラフト指名されるであろう2年生根尾がセンター前にヒットを放ち、大阪桐蔭があっさり先制点をあげる。
こりゃ、戦前の予想通り打撃戦になりそうじゃ。
イケイケ、ドンドン。殴り合いの試合はオモロイから期待しとるよ。

だが両者ともにランナーを出すものの、その後、点が入らない。

ようやく4回表に智弁和歌山が1ー1に追いつく。

(^-^)v✌いえーい、智弁のアルプススタンドが盛り上がってんなあ。
智弁の応援は毎回見応えがあるから好きだ。
最近ではあまり見掛けなくなった人文字というのもよろしいが、何といっても演奏される曲が素晴らしい。
甲子園ではアルプススタンドの応援合戦も楽しみの一つだ。盛り上がってるチームは自然と応援したくなる。
智弁和歌山には『アメリカンシンフォニー』と云う名曲もあるが、やっぱ智弁といえばチャンスに演奏される『ジヨックロック』だろう。魔曲とも呼ばれ、この曲が流れると智弁打線が爆発するのだ。

5回表、智弁に再びチャンスが訪れる。
自力に優る大阪桐蔭が防戦一方って感じだ。
だが完全に捉えた打球はレフト正面に飛び、無得点に終わる。おいおい、乱打戦ちゃうやんけ。後半に期待しよう。

7回表にも1アウト1、2塁、智弁に勝ち越すチャンスがやって来た。
しかし、何とバント空振り。2塁ランナーが挟まれてアウト。
その後、ツーアウトながらランナーは2塁へと進む。
ここでファーストを強い打球が襲う。これを一塁手がハジき、ボールは内野に転々と転がる。しかし、ランナーが三塁をオーバーランしてタッチアウト。
そういえば3回表も2塁ランナーがいて、ヒットが出るも本塁タッチアウトだったし、何か智弁に走塁ミスが多い。っていうか、智弁の選手、みんな足遅いわ。
こういう走塁ミスの多いチームは、大概負けんだよねー。

7回裏、大阪桐蔭にようやく大きなチャンスが訪れる。先頭打者が二塁打を放ち、その後三塁にランナーを進める。ここでまたしても智弁にミスが出る。
キヤッチャーがワンバウンドを弾き、3塁ランナー生還。1ー2となった。
それにしても、いやはや予想外のロースコアの試合である。

9回表。智弁和歌山の最後の攻撃。
ワンアウトからヒットでランナーが出る。そして、次打者はショートゴロ。こりゃダブルプレーで試合終了だなと思ったら、ショートがポロリ。
こういうミスから試合の流れが大きく傾く事が多い。9回なら尚更だ。何が起こるかワカランぞー(@_@;)
と思ってたら、またショートゴロ。でも今度は落ち着いて処理してダブルプレー、試合終了。
打ち合いを期待してたのにまさかのロースコアだったけど、見応えのある試合だった。

ソッコーでトイレに行って、煙草を吸って戻ってくると、空席が出来始めていた。やはり、皆さん2試合めがお目当てだったのね。

三本めの酎ハイに手をかける。いつもよりもペースが遅いのは、今日はベロ酔いにならないように注意しているからなのだ。なぜなら、このあと晩に虫好き、蝶好きの飲み会があるのだ。セーブしないと行けなくなってしまう。ここんとこ二回ほど欠席しているから、今日は行っておきたいのだ。

それにしても井原くんが挨拶に来なかったなあ…。
と思ってたら『引き上げます。』と云う連絡がきた。
挨拶に来ないと云うのは、フン(# ̄З ̄)、さてはお主、女連れだな。まあ、許そう。それに見せないという事は、どうせブスに違いない。
やーいΨ( ̄∇ ̄)Ψ、やーいΨ( ̄∇ ̄)Ψ、オカチメンコのブス連れ~。

とは言うものの、コッチは一人ぼっち。冷静にジャッジすれば、たとえブスであろうとも女連れの方が勝ちだよな。完全に負けとるやないけー。

と、ここまで書いて、蝶採りの兄貴分からメールが来る。明日、紀伊半島に珍蝶ルーミスシジミの新産地開拓に行くけど、おまえ行くかあ?と云うお誘いだった。
ルーミス好きとしては吝(やぶさ)かではない。当然お伴させて戴くことにする。
せやけど、朝6時には集合場所の泉大津に行かなくてはならない。という事は4時か4時半起きだ。
遅刻すると兄貴のシバキが入る。用意して夜10時には寝床に入った。

で、新産地開拓後、泉大津市で(◎-◎;)ベロ酔い。
当然、その日は文章書けず。酒バカである。

因みにルーミスシジミってこんなん。

ちっちゃくて可憐だ。ルーミスと云う名前も外人の可愛い女の子みたいで、蝶の名前の中では断トツにお洒落でキュートだ。それにこういうキラキラの明るい水色をした蝶は日本には他にいないし、とっても敏感だ。見つけても中々近づけなくて結構振り回される。だから、何度会いに行ってもモチベーションが上がるんだよね。美人も美人蝶も同じなのだ。

翌日は連日のアルコール漬けでグロッキー。完全に書く気が失せてしまう。で、ほぼぼぼ文章はお蔵入りになりかけてた。
しかし、火曜に準決勝を観に行った事で気が変わった。広陵・中村が32年振りに清原の本塁打記録と並ぶホームランを打ち、さらには新記録となる一発を放ったのだ。それをこの肉眼で見た者としては、書かないワケにはいかない。その景色はTVの映像とはまた違うんだよね。そこを書きたくなったのだ。

と云うワケで、引き続き第3試合の仙台育英VS日本文理の観戦レポートです。

第1試合が終わる前くらいから天気が回復しだして、第2試合になると完全に晴れた。陽が射すと8月の直射日光はヤバい。もう、ほぼ熱帯の殺人光線である。下手したらベンチで目玉焼きくらいは焼けるかもしれない。そんなワケだから、あっという間の黒焦げ太郎で、半ズボンの足は真っかっかー。水分と体力を奪われてヘロヘロである。
だいぶと空席が目立ち始めた外野スタンドをぼんやりと眺めながら思う。『(-_-)帰ったろか❓』
とっと帰って、夜に備えて昼寝するのが得策だろう。それに正直、仙台育英にも日本文理にも特別な思い入れはない。いつも好チームをつくって甲子園にやって来るが、仙台と新潟なので関西人にはあまり馴染みがないのだ。ゆえに今一つ強く肩入れする気分にはなれない。
それに両校には失礼だが、今年のチームはとても決勝まで勝ち残れるとは思えない。残ってベスト8どまりだろう。消え去るであろうチームには、どうしても興味が薄くなりがちになってしまうのは否めないよね。

とはいえ、実力校同士の戦いである。好ゲームとなる公算が高い。もしかしたら、歴史的なゲームになるやもしれぬ。そうなったら悔んでも悔やみきれない。取り敢えず中盤辺りまで見て判断する事にしよう。

試合は両者ファインプレーの応酬から始まる。締まった好ゲームの予感。
2回裏、仙台育英は1アウト1、3塁とする。
ここでボテボテのサードゴロが転がる。三塁手は素早くダッシュしてボールをつかんだ。3塁ランナーはホームに突っ込んでくる。微妙だが、タイミング的には投げればアウトになると思った。しかし、と思った瞬間にサードは小気味良く反転してセカンドに投げた。上手い❗でも(゜〇゜;)エーッ❗である。
セカンドはアウト。でもファーストは間に合わずでダブルプレーならず。その間に1点が入った。
解らないでもないが、序盤とはいえここは先ず失点阻止でしょが❓サードの動きが良かっただけに、何か勿体ないような気がする。
この時点で、この1点が後に日本文理に重くのし掛かろうとはワシもそこまでは考えてなかった。
試合は緊迫した展開で進むもどちらにも点が入らない。帰るに帰れんやんけ、ボケー(T_T)

で、そのまま試合は1ー0で終わってしまった。
最少スコアの1ー0なんて予想外もいいところ。打力が爆発する試合が多い今大会では、まさか無いよねという試合だった。
面白かったし、早く試合が終わったお陰で一旦帰ってシャワー浴びてから飲みに行けそうだし、まあ文句は全然無いんだけどね。

それにしても、あのサードもこの結末にはきっとマジかよ!?だろな。多分、ホームに投げなかった事を後悔してんだろなあ…。
高校野球は球児に歓喜も与えるが、一生忘れられない後悔の念をも植え付ける残酷な場所なのだ。

さあ、高校生の後悔は忘れて今夜もベロ酔いしよっと。
酒バカは、どこまでいっても酒バカなのだ。

                  つづく

追伸
本日、決勝戦も終わったというのに、こんなもん書いているのである。我ながらアホだなと思う。
でも、まだ書くつもりだからアホの上塗り予定なのだ。
酒バカもアホも一生治らなさそうである。

Pocket

投稿者:

cho-baka

元役者でダイビングインストラクターであり、バーテンダー。 蝶と美食をこよなく愛する男。

コメントを残す

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.