ベロ酔い甲子園2017夏 準決勝

今さらである。
試合から随分と時間が経っているからホント今さらなんだけども、お蔵入りしてた文章を急遽復活させる事にした。
そうなのだ、U18のワールドカップが今年はシッカリ放送されるのである。清宮も代表に入ったし、注目度も例年以上に高い。だから、どさくさで折角書いた文章を救済することにした。
  
大会第9日の2回戦で結構飲んだのにも拘わらず、その夜には飲み会に行ってベロベロ(@_@;)
その後も何だかんだと酒浸りの日々は続き、ついぞ肝臓が休まる日はなかった。
そして、和歌山の山奥に蝶採りに行った帰りに兄貴と痛飲した翌日、遂に体が悲鳴をあげた。
熱の花、そう💋口唇ヘルペスが上くちびるに出ちまったのである。
ヘルペスというのは普段は免疫の力で抑え込められているようだ。それが突然暴れだすと云うことは、体が相当に弱っており、抵抗力や免疫力が格段に落ちている証拠なのだ。
そう云うワケだから、今までだいたいは東南アジアの過酷な旅で発症する事が多かった。クソ暑い国で、肉体的にも精神的にもキツい日々が続くとなるものなのである。ぶしゅー(# ̄З ̄)
だから、日本で発症する事はあまりない。ここ何年間かは記憶にもないので、今回は超久し振りだ。
オラ、そんだけ疲れてんだろね。

その発症した翌日に、またしても炎天下の甲子園に行って、しかもしこたま酒を飲もうってんだから、我ながら大バカ過ぎる。
酒バカは病気だ。間違いなく「あるこほる依存性」ってヤツだろう。
あちゃーΣ(×_×;)、また脱線じゃよ。前置きが長過ぎたぜよ。本題に入ろう。

今回のベロ酔い(@_@;)甲子園は準決勝である。
試合開始予定時刻は朝10時。平日だし、優勝候補は全部消えてしまった事だし、地元のチームも奈良代表の天理しか残っていないから、それほど人は押し寄せないと予測した。
ただ、広陵・中村奨成が清原のホームラン記録にあと1本と迫っている。これが、どれだけ観客を呼び込むかが気になるところではある。高校野球ファンの反応如何によっては、又しても入場規制になるやもしれぬ。
それに昔から準決勝が一番面白いゲームが見られると言われているから、元々観客が集まり易い日ではある。さて、どうしたものか…。

でも、遅めの朝9時前に家を出た。
試合開始直前に行っても大丈夫だろうと判断したのだ。例年、そんな感じで準決勝に行っても十分観られるし、世間的には中村が清原の記録に簡単には並べないだろうと思っていると踏んだのだ。
けど、個人的な意見としては、中村は打っちゃうんじゃないかと思っている。大会第9日のあの打撃を間近で見た者としては、そう思わざるおえない。それくらいモノが違う選手だし、何かやってくれそうな特別なオーラを放っていたのである。

阪神甲子園駅には9時20分に着いた。
遠めに見て、チケットを買う列はさほどではない。
いつもなら先ずは酒とツマミの買い出しなのだが、今回は先にチケット売場へと向かう。中村を近くで見たいと思ったのだ。
しかし、バックネット裏(特別内野自由席)は既に売り切れになっていた。内野席は3塁側も1塁側もまだ空席がある。さて、迷うところではある。

内野席は1800円。バックネット裏席は2000円だから差額はたった200円しか変わらんやんけ(# ̄З ̄)
無いとは思うけど、状況によっては追加でバックネット裏席の販売も有るやもしれぬ。そう思い、一旦イオンで買い物してから決めようと思った。

先ずは定番の枝豆を買う。イオングループの枝豆は台湾産だけど、甘みがあって旨いのだ。値段も安いしね。それにビールといえば、枝豆は絶対に外せんでしょう?

今日はそんなに朝早くはないので、鶏屋にも商品が並んでいた。しかし、焼鳥と胸肉の唐揚げだけで、お目当ての「鶏のガーリック焼き」がおらへん。
しゃあないので、計画を変更して惣菜売場の3本入りソーセージセットを買う。
あまり期待していないが、付け合わせの皮つきポテトフライに強く牽かれてしまった。オイラ、どういうワケか昔から櫛形の皮つきフライドポテトが無類に好きなのだ。

今回購入したツマミはそれだけ。
普段ならば、もう2、3品仕入れるのだが、今日は2試合だけだし、それに自分で作った🍙おにぎりと玉子焼きがあるのだ。バカはバカなりに、そこそこ冷静なのだ。
酒はロング缶のビールを1本とロング缶の高アルコール酎ハイを2本購入。ヘルペスくんなんだから、これくらいが限度だろう。(@_@;)っていうかアンタ、それって完全にオーバードリンクでしょうよ(笑)
酒バカは酒の摂取量に対して、大変に甘いのだ。

買い物を終えてチケット売場に戻ると、(×_×;)ゲロゲロー、内野席も売り切れになっていた。
仕方あるまい、また外野に直行じゃよ。
今回は前回とは反対のレフト側へ行く事にしよう。
ここんところ、中村の打球がレフト側に集中しているからだ。アホなりに分析はしているのだ。
グワシ(*`Д´)ノと、このワシが記念のホームランを掴んじゃるー❗❗

試合開始15分前。思った以上に観客は入っている。
やはり中村のホームランを期待しての事なんだろね。

ベスト4に残ったのは、この4チーム。
優勝候補の大阪桐蔭や秀岳館、横浜などは既に消えたし、残ったのは何れもダークホースである。
あっ、天理はダークホースというか、どっちかというとオッズ的には大穴だな。たしか地方予選では奈良智弁と奈良付属だかが優勝候補だったもんね。
打力はあるもののピッチャーも技巧派だし、よくぞここまで生き残れたなと云う感じだ。
でも逆転で勝ち上がったりと、チーム力が上がってきてはいる。甲子園という場所は、こういうさして注目されていなかったが勢いのあるチームが優勝するなんて事はままある。だから、高校野球は面白いのだ。一発勝負だから、5回対戦しても負けるようなチームにも勝ったりするなんて云う番狂わせは頻繁に起こる。大阪桐蔭が仙台育英に負けたのなんかは、まさしくその象徴の一つだ。
内野ゴロで試合終了かと思いきや、ファーストがベースを踏み外してセーフなんて普通はありえへんもんな。で、その後にさよならヒットだもん。
大阪桐蔭側からすれば、サイテーの終わり方である。ファーストの子は春夏連覇をブッ壊した選手として、長く記憶にとどめられるだろう。可哀想だけど、甲子園って残酷な場所でもあるのだ。実力以上に強い気持ちが問われる。
そうか…、もし大阪桐蔭が勝っていれば、広陵VS大阪桐蔭という組合せもあったんだよね…。それもまた高校野球の妙だったりする。噛み合わせみたいなもんがあるのだ。広陵と大阪桐蔭の対戦が実現していたら、どうなってたんだろう?多分、大阪桐蔭が勝っていたのではないかな。
なんて思うのも、高校野球ファンの妄想として愉しい。

くだらん脳内妄想ばかりして、話が全然前に進まん。
酒を飲みながら書いているせいなのは否めない。

と、ここまで書いて長過ぎて力尽きる。
ゲッ、まだ試合も始まってないやん(_)❗
オジサンは、所詮テキトーなのである。
で、話は次回に続くのである。

追伸
実を言うと、この文章は試合観戦したその日に書いた。しかし、ナゼか文章がアップ出来なかった。
それに気づかずに翌日の決勝戦後に確認したら、未発表になっていて完全に書く気が失せたというワケである。
つづき、完全に旬を外したけど書きます。