令和2年 青瓜の漬物

 
青瓜が50円くらいで売っていた。
一瞬、スープとかにしようかと思ったが、邪魔くさいので定番の漬物にすることにした。

ベースは市販の野沢菜の調味液。
野沢菜をあらかた食ったところで、それに塩を足して、胡瓜も漬け込んでみた。

 

 
浅漬けは旨いよね。酒の肴にもなるし、御飯のお供にもなる。
その残り液に、更に塩を加えて青瓜を漬け込んだ。塩を足したのは、胡瓜から水分が出るので調味液が薄まる分を補うためだ。

 

 
今回は普段は削り取る種の部分を、初めて少し残してみた。胡瓜でも、このチュルチュルの部分が結構好きだから、ふと旨いんじゃないかと思ったのだ。

調味液の発酵が始まっていたせいか、一晩であっという間に古漬け風に。
淡い酸味がアクセントになってて旨い。チュルチュルの部分も旨い。コレって有りだなと思う。
飽きてきたら、醤油なんぞをチャラっと控えめにかけてもよろし。

日本酒の冷やをちびちびいきながら、雨の音を聴く。

                        おしまい