2018 正月の献立

 
『ダメだ。好きだ。私の中の平匡(ひらまさ)さん旋風がスゴすぎる!』

みくり(新垣結衣)のセリフが可愛い過ぎる!

『以前から可愛いと思っていたが…、今はもうとてつもなく可愛いんじゃないかと思ってる。』

平匡さん(星野源)のセリフにも大笑い。

いやはや年末年始は『逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)』の再放送にどっぷりと嵌まっておりました。
続編も決まったようだし(2018年4月)、何か嬉しいなあー。また悶えられると思うと、今から楽しみだわ。

えー、変な入りでしたが、こっからが本編です。
えー、『2018 元旦の献立』の続編です。
前回の『モナーク蝶とb.ioオーガニックワイン』の続編でもありまする。

正月の二日目は、洋風にふった。
ワインを飲みたかったからである。

イタリア・シチシリ島のb.ioオーガニックワインです。有機栽培のブドウ(シャルドネ種)を使ってつくったんでしょな。

先ずは白から攻めよう。

【ビブントイオ カタラット シャルドネ】

あっ、ちゃんとコルク栓じゃんか。
ここんとこクソ安いワインばかり飲んでいたので、栓は安っぽいキヤップ方式だったのだ。
コルクは開けるのが面倒くさいけど、何だか嬉しい。
慎重にワインオープナーを捩じ込み、💥スポン❗
この音がよろしいですなあ(^o^)
嬉しくなって、グラスはちゃんとリーデルを用意しましたよ。

わかりにくいけど、色は綺麗な黄金色だ。
香りを嗅いでみる。柑橘系の爽やかな香りにアプリコット、桃系の華やかな香りが混じる。

飲んでみる。
やや重めで、渋み(タンニン)は控えめ。甘みは少なくてドライ且つシャープな印象だ。酸味はフルーティーではあるが、スパイシーさも少しある。
悪く言えばやや個性に欠けるが、バランスが良くて好みの味だ。1500円のワインにしては、かなり美味しいと思う。これなら、どんな料理にも合いそうだ。

洋風と言いつつ、先頭バッターは数の子さま。

魚介とワインとの相性は、時に生臭さを増長させるものだが、全然そんな事はない。ちゃんとマリアージュしてる。
白ワインと数の子、合いますなあ(о´∀`о)

続いても和風である。

元旦の献立だった海老の旨煮の残り物ですなあ。
これまたワインと抜群の相性だ。このワイン、全般的に和食との相性が良いのではないかな。
テンション、上がってくるぅーp(^-^)q

お次はコレ。

おいおい、また和風かよ?どこが洋風やねん!
とツッこまれそうだが、これはれっきとした洋風の一品なんである。
Ψ( ̄∇ ̄)Ψフフフ…、誰あろうコヤツの正体は実を言うと『オレンジ白菜と豚肉のハーブ煮』なのだ。
出汁はコンソメで、味付けはハーブ塩なのだよ、そこのチミー。ナメてもらっては困る。豚肉と白菜は絶妙のコンビなのだ。しかも白菜は味が良いとされるオレンジ白菜で、豚肉は和豚なんである。それをハーブで見事に纏め上げたのだよ、チミー。

我ながら、(о´∀`о)うみゃーい。
白ワインとも当然合う。
因みに、豚肉を厚切りベーコンに変えると、より洋風になる。そっちもお薦めである。お試しあれ。

野菜が続く。

セロリにマヨネーズ。
それだけ。
但し、マヨネーズは『リアルマヨネーズ』様だ。

普通のマヨネーズよりもクリーミー。酸味も強くないところがワインの邪魔をしない。

そして、ひとまずのクロージングはコレ。

ワインといえばチーズである。
今回はキャステロ・ダニッシュブルーを用意した。
所謂(いわゆる)、青カビ系のチーズだね。

このキャステロ・ダニブルーはデンマーク産のチーズで、かの三大青カビ系チーズのロックフォール(フランス)を真似てつくられたものだ。但し、本家本元のロックフォールは無殺菌の羊の生乳で作られているが、ダニブルーは殺菌した牛の生乳を使っている。ゆえにロックフォールよりもクセがなくてマイルドなのだ。ブルーチーズ初心者の入口としてはお薦めだ。

箸でチビッとだけ崩して口に放り込む。
青カビ系のチーズは濃厚で刺激が強いから、ゆめゆめガバッと食ってはなりませぬよ。一発で嫌いになりましょうぞ。
( ̄O ̄)おっ、ほど好い刺激と塩っけ、あとから広がる旨みとクリーミーさ。美味いねぇ~(о´∀`о)
すかさずワインを口にする。口の中でチーズとワインの美味さが倍加する。
毎度、不思議に思うのだが、ワインはツマミが最も重要な要素を占める酒なんじゃないかと思う。勿論、他の酒でもツマミは重要だが、特にワインはツマミによって劇的に味が変わる。チーズなんかはその最たるものだろう。ワインも旨くなるし、チーズも旨くなるのだ。
オジサン、机を叩いて(*`Д´)ノ!!!、「美味いチーズを食いたければ、美味いワインを飲め!」と言いたいね。

さあ、そろそろ赤ワインの登場だね。
青カビ系チーズには、赤ワインがもっと合う。
更なる旨みの海へとどっぷりと浸かろうじゃないか。

                  つづく

 
追伸
と云うワケで、次回は赤ワインのツマミ目白押しです。