大東北展

買い物のついでに、なんぱ高島屋の物産展『大東北展』に寄った。

で、試食して旨かったので、ついつい白金豚のアイスヴァインなんぞを丸々一塊も買ってしまった。

え~と、アイスヴァインってのはドイツの有名なハムの事(製法)で、骨付きのすね肉を丸々ハムにしたものだ。

普段は5000円以上で売っているものが、高島屋初出展という事で、税込3240円になってるという言葉が最後の決め手になったんだよねー。

でも、アイスヴァインの目利きなんかした事がない。だいちカチカチに凍ってて、目利きもへっくれもない。だから、素直に店の人に良いものの見分け方を尋ねた。ワカンナイもんは訊けばよいのだ。ずっと、そうして生きてきたもんネー。知ッタカしたって何もいいことはないのである。

オッサンの答えは「一番重いもの」との事。
なるほどね。質よりも重さって事かい。確かに鮮魚じゃないんだから、品質的にはあまり差はないだろう。あったら、逆に問題だもんな。

手に持って重さを量る。
コレが結構重い。何かダンベル持ち上げてるみたいやんけー。これまた口に出したら、ウケた。

う~む(^_^;)、確かに重さはそれぞれ違うような気がする。でも、こんなのは持ち方にもよるんじゃねえの❓
アレコレ悩んでいたら、斜め後ろの海草と鯖を売ってる店のオバチャンが、『うちで量れるよ。量ったげよかー』と言ってくれた。東北の人って、優しいなあ。

両手にアイスヴァインの塊を持って、オバチャンについてゆく。

ワオッ(;゜0゜)❗❗
量ってみると、300gも差があった。
当然、重い方を買う。

買ったんだから、大手を振って試食が出来る。
他の商品も試食させてもらう。
ベーコンも旨いし、焼いた肉も旨い。白金豚って、こんなに旨いんだ…。
でも、一つだけ白金豚のつくね串だけが試食に無かった。
『あれ?、つくねは無いの❓』と尋ねたら、『今焼いてるんだけど、サービスであげるわ。』と言ってくれた。
えっ、Σ(゜Д゜)マジ~。
d=(^o^)=bラッキー❗
笑いをとっておいて損はないよねー。

帰りがけに『周りに宣伝しとくわー。』と言ったら、『買ってくれたら、オマケするよと言っといてー。』と返ってきた。東北の人って、優しい。
因みにお店の名前は「高源精麦」というらしい。チラシの裏に載ってた。何か変わった名前だにゃあ~。

帰りにスーパーに寄ったら、エノキの試食販売をやってた。

エノキのパスタみたいなもんを食わされる。
まあまあ、旨い。
『これで作ったんですよー。』と30代半ばと見受けられるお姉さんが小袋をググッと見せてきた。
なるほど、エノキよかソイツを売りたいんだな。
ケッ(-。-;)、んなもんワシには必要ないよ。でも、エノキは47円と安いから買ってやるよ。

エノキをカゴに入れたら、そのパスタ用エノキソースの小袋(試供品)をお姉さんがくれた。更にオマケに「なめ茸の素」もくれた。

ラッキー(^o^)v❗
別に笑いを取らなくとも、物をくれる時にはくれるのである。

追伸
ぽわーっとした感じのええ気持ちでこの文章を書いてたんだけど、そういえば物産展で結構な量の日本酒を試飲してたのを忘れてた。ほろ酔いだったのである。
え~、アイスヴァインの食レポは解凍して食べたのちにでも、また書きます。
因みに、物産展は3月13日(月)までやっております。