月刊むし10月号が我が家にやって来た、ヤア❗ヤア❗ヤア❗

  
ポストに郵便物が届いていた。
見ると『月刊むし』だった。一瞬、購読してないのに何で❓と思った。けど、直ぐに解った。10月号に原稿を書いたんだわさ。
やったぜ、タダで貰えるとは思わなかったから嬉ぴーよ~ん\(^o^)/

💓ドキドキしながら、封筒から出す。

 

 
表紙は、かなりカッコイイd=(^o^)=b
幻想的で、お洒落だ。センスいい。
でも、惜しむらくはカトカラではなくて、ヒメヤママユとウチスズメだ。日本で32番目のニューのカトカラの特集号なのになあ…。
(・o・)あっ❗、巻頭の記事も岸田先生と石塚さんの記載文ではない。ヒメアトスカシバとか云う聞いたこともない蛾の幼生期についての記事だ。何故に❓綴じ方の関係で、そうせざるおえなかったのかな❓
まあいい。今の自分にとって、そんなのは些末な事だ。この号が世に出たことの喜びの前では、どって事ない。

でも、嬉しいんだけど、何だか怖いような恥ずかしいような変な気持ちで、まだ中を開いてない。
書いた内容は結構忘れているので、逆にとんでもないおバカ文章炸裂なのではないかと不安になってきたのである。
段々思い出してきたよ。かなりフザけたことを随所に書いた記憶がある。
取り敢えず、3日ほど寝かしてから読も~っと。

誌の発売日は25日の筈だけど、岸田せんせも石塚さんもFacebookに記事を既にあげておられるので、もう解禁という事でもいいのだろう。書いちゃえ。

 
【マホロバキシタバ Catocala naganoi mahoroba】

 
新種ではなく、新亜種になった時はガックリきたけど、周りが新亜種でもスゴい事だとおっしゃるので、そうなのぉー( ̄∇ ̄*)ゞ、じゃ、まっいっかと今は納得している。誰も興味のない矮小昆虫ではないし、あの毒舌家の秋田さんだって悔しがっているんだから、それだけでもう充分なのだ(^-^)v

上が♂で、下が♀である。
特徴は下翅の黒い帯が下部で繋がらない事である。
他の黄色い系統のカトカラはここが繋がるか、もしくは近接しているので、見分けるのは比較的簡単。
因みに、この♂は通常の型とは違い、上翅が蒼っぽい個体。普通は淡い緑色か茶色です。

和名は概ね好評のようで、イガラシキシタバなんてダサい名前をつけなくてよかったよ(笑)

一応、これでホッとした。
三ヶ月くらい箝口令が敷かれてたしね。

この場を借りて、もう一回お礼を言っておこう。関係各位の皆様方、色々と御尽力有難う御座いました。

 
                   おしまい

 
追伸
えー、つーワケで、『2018′ カトカラ元年』の連載を再開します。次の回の内容が、モロこのマホロバの発見と被ってて書けなかったのだ。
けど、まだ一行たりとも書いてないっす。下書きくらい書いとけゃよかったのにと思うが、その日暮らしのキリギリスにはそんな事できるワケがないのだ。

追伸の追伸
マホロバキシタバ関連の記事は、その後に当ブログにて三編書きました。一つは『喋くりまくりイガ十郎』と云うタイトルで、請われて名古屋でマホロバについて講演してきた話です。あと2つは、2019’カトカラ2年生のシリーズ連載、マホロバキシタバ発見記の『真秀ろばの夏』の前・後編です。現時点では、マホロバキシタバについて最も詳しく書かれた文章です。自分で言っちゃったけど、そうなんだから仕方がないのさ(笑)