『2017 聖夜の献立』の続編というか後日譚です。
はてさて、あのグロい真鱈はどないなったとさ。
先ずはキモくてデカくてグロい真鱈くんの卵の画像を再登場させておきましょう。
でないと、前回を読んでない人は何のコッチャかワカランのである。
一応おさらいしておくと、何を血迷ったかクリスマスイブにそのグロ真鱈卵を買ってしまった。だって税込106円だったんだもん。でもどうやって調理したらよかばってん。おいちゃん、途方に暮れました。とまあ、そんなところである。
で、下拵えして出来たのがコチラ。
鍋に酒と出汁と共にブッ込んで、包丁で切れ目を入れる。取り敢えず卵をバラバラにする為である。
それを弱火にかけ、ゆっくりとかき混ぜて火を通し、仕上げにオリーブオイルを入れてみた。
出来上がりは、デカめのタッパーにいっぱい。どえりゃー量になりましたばーい(´;ω;`)
しかも、それほど旨くない(笑)。
スケソウダラのタラコに比べて味は二段くらい落ちる。魚卵としてのポテンシャルがそもそも低いのだ。普通のタラコの方が遥かに美味いんだから、世間からは無視なのも頷けるよ。おまけにヴィジュアル的にヤバイときてるんだから、もう話になんない。誰が買うつぅーねん。
翌日、何とか少しでも量を減らす為に取り敢えず調理しましたよん🎵
『真鱈のカルボナーラ風 釜玉ハイブリット』とでも言いましょうか、結構アグレッシブに攻めてみました。
①スパゲッティを茹でる。
②卵2個分の黄身を用意する。
③丼に熱湯を入れて、温めておく。
④スパゲッティが茹で上がったら笊にあげ、湯を切る。ここからは時間との闘いだ。電光石火で事を進めなくてはならない。
丼の湯を捨て、スパゲッティを移す。すかさず同時進行的にレンジでチンしていた真鱈くんを乗せる。マッハで卵黄、バター、貝割れ大根と乗せてゆく。
ヌオーッ(#`皿´)、鬼神の如き形相でチーズを卸鉦(おろしがね)で擦り、黒胡椒を挽く。
⑤仕上げに醤油を回しかけて完成。
あとは熱いうちにグッシャグッシャにかき混ぜて、ガアーッとソッコーで食う。
とにかく、冷めてはどうしようもないと云う食いもんですワ。
味は、まあまあかな。
強いて言えば、卵がもう1つ分あっても良かったかもしれない。
暇な人は、お試しあれ。
多分、誰もチャレンジしないとは思うけど。
おしまい
追伸
怒濤の勢いで記事を濫造、ブログ更新しております。
これは年内に100話到達を目指しておるからです。
まあそれが到達できたとして何かあるかといえば、これがどって事ないワケで、単に気持ちの問題ですなあ。中途半端に98話とか99話で終わるのと100話キッカリで終わるのとでは、気分的に全然違うのである。
新年は101話から初め、もとい始めたいものです。