鶏そぼろと炒り玉子の二色丼

 
虫の記事を書くのが億劫っていうか、ハッキリ言って不調っす。
と云うワケでもないが、今年は食いもんの話を積極的に書くことにした。

鶏そぼろと炒り玉子の丼って、おかんの料理の中では好きなものの一つだった。
ゆえか独り暮らしを始めて自分でも料理をするようになってから、比較的早い時期に作ったような気がする。そういう記憶が微かに残っている。たぶん、簡単そうだと考えたんだろね。
実際、かなり簡単だ。だから料理初心者の自分でも、上手く出来た筈。そもそも今まで一度も失敗した記憶が無いもん。

作り方は例えばこんな感じ。
①鶏ももひき肉150gを弱火で炒め、砂糖大さじ3、濃口醤油大さじ2と1/3、酒小さじ2で味付けする。
②卵3個を弱火で炒め、砂糖大さじ1、酒大さじ1/2、塩小さじ1/5で味付けする。
③ごはんを丼に盛り、鶏そぼろと炒り玉子を半分ずつ乗せる。三色丼にしたい場合は、細切りした絹さやを真ん中に盛りつける。
今回は三色丼ではなくて、余りものの菊菜の胡麻和えと貝割れ大根を飾りと味のアクセントとして乗せた。

一応こんな風に書いたが、調味料はわざわざ量って入れる事は無い。いつも適当である。適当に味付けしても失敗する事が殆んどないからだ。でも初めて作る人は、一応量って入れた方がいいかなあ。それで大体の量を覚えれば、次第に何でも目分量で味付け出来るようになるからね。

自分にしては甘めの味付けだが、この料理は少し甘めの方が旨いと思う。
簡単で失敗は少ないし、見た目も良くて旨いから料理初心者にはお薦め料理です。あっ、手抜きしたい人にもお薦めだよ~ん。

 
                    おしまい