その後のヨダレ鶏

 
予告通り、よだれ鶏のタレで餃子を食いましたよん。

 

 
主役はあくまでもタレである。
一応おさらいで、タレのテキトーなレシピを書いておく。醤油にチューブのニンニクとショウガ、粉山椒、白ゴマ、砂糖、ラー油、胡麻油、水に酒と塩で火入れした鶏肉の煮汁を混ぜ合わせたら出来上がり。酔っ払って書いているから、抜けてたらゴメーン。気になる人は前回だか前々回だかで確認し直してね。

でもタレだけでなく、当然ながら選ぶ餃子もまた重要である。吟味した結果、コレにした。

 

 
AJINOMOTOの餃子である。
長年、冷凍物の餃子を試した結果、今のところコレが一番旨い。但し、タレが付いてないのが玉に瑕だ。
しかーし、今回はタレが付いてなくとも全然問題がないのさ。何てったって、もうタレがあるんだからね。無くても関係ないのであ~る。

気合いを入れて焼く。餃子っつーもんは、たとえ冷凍物であろうとも手を抜くと、ケッコー失敗するのである。失敗したら、なぜだか他の料理よか百倍腹立つ。きっと、前世は餃子焼き職人だったのだろう。

 

 
完璧とは言えないまでも、許容範囲内で何とか焼けた。

早速、食う。
パリッ、バリッじゃよ。

味はねぇ…、当然旨い。
何だか、旨過ぎて拍子抜けした。あまりにも予想通りだったもんで、心の持っていきようがワカンなくなったのだ。そりゃ、よだれ鶏を既に食ってんだもん。味は解ってる。予想はつくから、当たり前っちゃ、当たり前だ。ようするに何らサプライズが無いのである。
やっぱ、前世は餃子職人だな。妥協を赦さない餃子職人は、タレにも五月蝿(うるさ)い。結局、何だかんだと、軽微なところにとっても拘るのだ。
面倒くさい人は、死んだ方がいい。生きてても、誰も喜ばないのだ。ぽてちーん。
 

                   おしまい

 
追伸
やっぱりスランプだ。