練りもの探偵、推参❗

 
お陰さまでメールが見られるようになりました。
でも、まだまだ予断は許さない。辛うじて容量ギリのクリアだったからだ。
頑張ってジャンジャン画像を消すべし、えぐるように打つべし❗、打つべし❗
いざ、練り物探偵、推参❗アチョー\( ̄∇ ̄)/

と、ひとしきりフザけたところで、今回の探偵は練りもの業界への潜入捜査なのだ。

 
んぅー( ̄∇ ̄)、のっけから変な画像の登場である。

 

 
Ψ( ̄∇ ̄)Ψよーよー、そこの姉ちゃん、ちぃーとばかしワイにバンツ見せたらんかい。
商品名は珍比良と書いて、チンピラと読む。
ナメたネーミングである。珍しくて比べるべくものが無い程に良いものだと言いたいのだろうが、これって絶対に確信犯的にチンピラと掛けてるよな。
カネテツさん、中島らもの劇団をサポートしていただけの事はある。おふざけはお得意の社風なのである。

 
【カネテツ 珍比良】

左上に大きく「65」という数字がある。何じゃろ❓ホームページを調べてみると、何とこの商品の誕生から65周年とある。
そんなに昔からフザけていたのか…(^_^;)❓
何々?、昔ながらの懐かしい味だって?で、しかも看板商品だというじゃないの。カネテツって関西の企業だよね❓でも、アンタの存在は一切知らなかったぞっ。

添付のわさび風マヨネーズをつけて食べるのだが、モノ自体は特にアヴァンギャルドなものではなく、ようはチビッ子のチクワである。

味は、まあフツーに美味いよね。おつまみにはいいと思う。でも、マヨネーズかけたら、何だってそこそこ旨いよね。

お次は高級カニかまである。
生意気にも練りものコーナーではなく、魚売場にいやがった。値段もちょっと高いし、よほど味に自信が有るって事か…。

 

こんなパッケージ。

 
【北海の匠】

一応、そのまま食ってみる。
偉そうなわりには、スギヨの大人のカニカマの足元にも及ばんわい(=`ェ´=)
しかも、カニ酢がついとわらん!力不足のくせに手抜きかよ?
しゃあない。こちらでカニ酢を用意してやったよ。

 
【うちぼり 蟹酢】

でも、やはり大人のカニカマには及ばない。

 
【チーちく】

竹輪にチーズをブッ込んだものである。
穴に無理矢理ねじ込んでる時は、悪い事してるみたいで何となく背徳感があった。
因みに竹輪の漢字の語源は、最初は竹に魚の練りものを巻き付けて焼いたからだという。うろ憶えだけど…。

味はまあ、こんなもんでしょと思うもの。
所詮はチクワなのだ。

 
【キューちく】

続けて胡瓜を捩じ込んでみた。
短小スカスカのガバガハである。今度は何か敗北感みたいなものを覚えた。
たかがチクワに一喜一憂している自分がアホらしくなってきて、ワサビ醤油につけてパクつく。

お手軽ツマミにしては、そこそこ旨い。
一度、チクワにいろんな食材をブチ込むパーティーをやってみようかと思った。謂わば手巻き寿司パーティーの竹輪版である。
たぶん、誰も賛同してくれないだろうなあ…。

チクワの元ネタはコレみたい。

 
【ニッスイ 太ちくわ】

思い出したよ。
コレって竹輪の原点みたいな昔風斜め巻きなのである。
一応食感が気になるので、最初の1本はそのまま囓じったよな。
でも、たしかに食感は少し違ってはいたが、どって事ないので斜め切りしてチーちく、キューちくになったのであった。

調べたら、生食向きで皮の香ばしさと甘みが売りのようである。
そういえば香ばしくて甘みがあったような記憶が微かにある。そこそこ旨かったかもしれん。記憶って、ええ加減だよなあ。
しかし、言われたら思い出す程度で、取り立てて特別に旨いという事はなかった筈だ。所詮はチクワなのである。

 

又してもカニカマである。
しかし、パッケージ写真が出てきて少しばかり心が踊った。

 
【スギヨ 大人のカニカマ】

同じカニカマでもカニカマ最高峰、石川県はスギヨの大人のカニカマ様なのである。
これを初めて食った時には、💥衝撃が走った。
添付の特製のカニ酢をつけて食うのだが、今までのカニカマの概念を打ち砕きよった。
目をつぶらせて食べさしたら、本当の蟹と間違える奴が続出するんではないかと云う完成度なのだ。そのあまりの完成度にオカシクてヘラヘラ笑いになったのを思い出したよ。
この完成度は、カニカマを最初に発明した会社ならではだろう。カニカマ界の先頭を走ってきた自負だね。
これは是非試して貰いたい商品です。

あっ、パッケージシールが変わってる!
昔はこのオヤジが『子供にはワカンねぇだろうなあ。』とか云うセリフが入っていたのだ。
昔のパッケージ方が良いのに、なんでじゃ?
ワシ、その惹句に惹かれて買ったんだぞ。

 
【板ワサ】

ここでようやく気づく。
前回のパスタ大全集と違って、今回はパッケージされた商品の画像がちゃんと残っているのだ。
練りもの探偵、推参❗などと意気込んで練りもの業界に潜入したはいいが、これじゃ推理もへったくれもない。探偵の鋭い洞察力も論理的思考もいらないのだ。
まっ、楽でいっか…。

 
【カネテツ 神戸つくり蒲鉾】

そういえばカネテツも関西の会社(神戸)だよね。
ガキの頃、よく🎵カーネーテッチャン、カネテッチャンのCMが流れておったわ。

それにしても、何ら変哲のない蒲鉾の概念そのものである。
思うに練りものって、各社どれもそんなに差はないのではなかろうか?特別飛び抜けて旨いものもないが、特別不味いものも無いような気がする。考えてみれば、メッチャ不味いチクワとか蒲鉾って記憶に無い。

えー、板ワサというのは、板付きカマボコをワサビ(醤油)で食うと云う酒のツマミです。主に大衆的な、しかも昔からあるような古い居酒屋に生息しています。
お手軽簡単なツマミのわりには、世のバカ亭主から特にクレームの出ないものです。手抜き嫁は、すぐに実行されたし。

蘊蓄(うんちく)をもう一つ。
蒲鉾の起源は平安時代と言われている。竹に魚のすり身を塗りつけて焼いたもので、それが蒲(がま)の穂に似ていることから名前がついた。そうカマボコは実をいうと竹輪だったのである。
しかし、室町時代に板にすり身を塗りつけたものが広まり、ややこしいと云うことで、従来の竹に巻き付けたものを竹輪と呼ぶようになったのだ。つまり、カマボコもチクワも元は一緒だったと云うワケね。

 

又してもチクワである。
そないにチクワ好きでもないのになあ…。
まさか無意識の隠れチクワ中毒者だったりして(笑)
味はチクワにしては美味かったような記憶がある。

 
【一正蒲鉾 鱧入りちくわ】

なるほど、農林水産大臣賞受章と書いてある。
そういえば大人のカニカマも農林水産大臣賞受章と書いてあったな。
でも、待てよ。パッケージを見たら、ハモ10%と書いているじゃないか。そんだけの量でハモが入っていると分かる消費者は果してどれだけいるのだろうか?ほぼ皆無だろう。
なのに、たった10%としかハモが入っていないのに、鱧入りとデカデカと書いてエエんかい❗
コレって、詐欺なんじゃねえの❓
勿論、合法なのだろうが、日本の農林水産行政に疑問を持たざるおえないよ。

【いちまさ サンドはんぺん明太マヨ】

これも一正蒲鉾なのかなあ?

 

取り敢えず斜め半分に切って、そのまま食った。
ふわっふわである。でも、このふわふわが関西人としては何だか心もとない。

今やはんぺんも関西のスーパーでも見かけるようになったが、昔は存在しなかった。だから、初めて東京で遭遇した時は何者かと思った。
所は東京・日本橋のとある老舗のおでん屋である。当時つきあってた彼女に連れていってもらったのだが、隣の彼女の脇を突っつき、ひそひそ声で『あの浮いてる白い三角のぶよぶよのは何❓』と訊いたのだ。
彼女は目を丸くして答えた。
『えっ!?、はんぺんじゃないの?もしかして、はんぺんも知らないのー❓
(-“”-;)屈辱的である。
はんぺんという言葉は知ってはいた。白いものだという概念もあった。しかし、実物を見た事が一度も無かったのだ。まさか、あないにふわふわぶよぶよなモノとは思いもよらなかった。

で、食べてみて( ̄▽ ̄;)…。
何て形容したらいいのだろう?不味くはないが、特別旨いもんでもない。この何とも心もとない食感が人を不安にさせる食い物だと思った。だいち、何でおでん屋でマシュマロを食わねばならぬのだという違和感と理不尽感が残ったのを憶えている。
そういえばこの娘には、ディズニーランド事件とかフラッシュダンス事件とか随分と酷いことしたなあ…。

 

焼いたら、少しはカタくなるかなと思ったが、そんな事は全然無かった。
ただ、不味くなっただけでした。

 
【ニッスイ 香味焼 焼がに】

器に盛った写真は無いようだが、コレはヒット。
美味かったので、よく覚えている。この蟹を焼いたような香ばしさは唯一無二だ。スギヨの大人のカニカマと双璧を為すのではなかろうか。
少しお高めだが、お奨めです。

 

どうやら、さつま揚げだね。
しかし、何だかゴリゴリしてた。

 
【ほねく】

なるほど、名前から察すると骨が入っているってことね。
よく見たら、太刀魚骨ごとさつま揚げと書いてもある。紀州箕島漁港水揚げという文字もあった。
箕島は、あの高校野球の古豪である箕島高校があるとこね。和歌山県有田市だ。有田はミカンで有名だから知ってる人も多いと思う。
そういえば湯浅とかこの辺は太刀魚のよく獲れる所でしたね。

味は可もなく不可もなくでした。

 

これは一瞬、画像を見て何だか迷った。
関西によくある梅焼きかと思ったのだが、梅焼きはその名のとおり梅の花の形をしている。こんなカマボコみたいな形じゃない。

調べてみて解った。

 
【別寅 あつやき】

梅焼きのカマボコ型バージョンである。
一応、梅焼きとは何かを説明しておこう。
食感はふわふわである。と言ってもはんぺん程ではない。これは魚のすり身を卵で溶いて焼いたものだからなんだって。
味はどこか伊達巻に通ずるものがある。
因みに別寅は大阪・岸和田の練りもの屋です。

 

衣がついている。
でも、記憶は普通の揚げ物ではないと言っておる。

ほらね。
 
【カネテツ 野菜フライ】

こういうのって存在は知っていたが、今までなぜか食べたことが無かった。

食ってみると、意外と旨い。
フライだからソースをかけたのだが、練りものにソースというのはやったことが無かったので、新鮮だった。
練りものにソース。有りだと思う。

【カネテツ うまかつ】

連続しての揚げ練りものである。
順番はこっちが先の筈だから、この「うまかつ」に味をしめて、たぶん「野菜フライ」を買ったのだろう。

 

何だっけ、コレ❓
そっか…。そういえばこの頃、スーパーに平野区の魚竹蒲鉾店が出張販売に来てたんだよね。で、何種類か買ったものの一つだろう。
玉ねぎ天がムチャクチャ美味かったのを思い出したよ。今年度の練りものリーグの新人王でしょう。

と、ここまで書いて新たなる商品画像が出てきた。

 
【ヤマサ お魚のかき揚げ イカ】

しかし、皿に盛った画像が無いところからすると、さっきの玉ねぎ天とか言ってたのはコレっぽい。
そういえば、枝豆入りのちぎり天とかもこの時期はちょくちょく食ってた筈だが、その画像も見当たらない。所詮は練りものなので、真面目に写真を撮ってないんだろね。

イカ天だけど、生姜醤油で食ったみたいだが、あんまり味は覚えてない。まあ、憤りの感情も残ってないので、そこそこには旨かったのであろう。

 

どう見ても、じゃこ天だね。
じゃこ天は、あのジャリジャリ感が好きだ。
ワタクシ、今カルシウムを確実に摂取しておりますというのがいい。簡単にカルシウムが摂れて、なんか得した気分なのだ。

【八木蒲鉾 八水じゃこ天】

from 愛媛八幡浜なんだそうな。
じゃこ天といえば愛媛だよね。

因みに、関西では練り物の揚げたのを天ぷらと呼びます。だから、ゴボウが入ってたら、ごぼ天。生姜か入ってたら、しょうが天なのだ。
そういえばガキの頃、こんな事かあった。
おかんに今日のオカズを訊いたら、天ぷらやでと云う答えが返ってきた。だから、とっても喜んだ。
しかし、食膳に出てきたのは、あの天婦羅ではなくてコイツらの盛り合わせだった。誰かにお土産で貰ったものだったかと思うが、力が抜けるほどガッカリしたね。落胆と云う言葉というのは、ああゆう時に使うのだろう。

 

これは形と色で、何だかすぐわかった。
仙台名物のアレである。

 
【笹かまぼこ】

諸説あるが、笹の葉の形に成形した事からだと言われている。

笹かまぼこは基本的に旨いと思う。
名前も何となくお洒落だ。

 

これはねぇ、覚えてますよ。
なぜなら、高級スーパーであるビックビーンズで買ったからなのだ。
さすが高級スーパーの厳選された品だけあって、その辺の安っぽいしょうが天とは一線を画すものであった。

 
【水野蒲鉾 しょうがちらし】

東北は塩竃港の魚を使用しているとある。と云うことは、バイヤーがわざわざ宮城県から仕入れたワケだ。つまり、良い商品だから遠くからでも買い入れたという三段論法が成り立つ。
けど、こないだビックビーンズに行った時は並んでなかったんだよねぇ。

 

何だこりゃ❗❓
ソーセージの出来損ないみたいやんけ。
続く画像で正体判明。

 
【めぎす天】

キスと名前がつくけど全く別系統の魚だ。
だから富山では、キスに似ている事からかニギスと呼ばれている。たぶん深海魚だったかと思う。別名沖ギスとも言われているから間違いないかと思う。
調べたら、メギスとは新潟や石川県の能登半島辺りで呼ばれている名前のようだ。あっ、能登半島と書いてある。
味はたいしたことなかったような気がする。
でも、ニギスは干物にすると美味いんだよね。

こんな画像も出てきた。

 

何を思ったか、明らかにラーメンに入れてるよね。
コレ、全然もって合わなかったよ。二度と入れん❗

 

これも何だかワカランかった。
この辺になると、だいぶ昔なので記憶が全然ないのだ。でも、食感はちょっとカタかったような気がする。

 

これは煮たんだね。
似ると練りものはやわらかくなる。
正直、練りものはそのまま食った方が旨いと思う。

正体はコレでした。
 
【木村蒲鉾 はも天】

長崎の味と書いてあるから、長崎の練りものなのね。
ふ~ん、はも天って色んなところで作ってんだ。

 

またカニカマだわさ。
おじさん、カニカマには思い入れがそれなりにあるようだ。

 
【カネテツ ほぼカニ】

名前は秀逸だが、味はスギヨの大人のカニカマには及ばない。
因みに姉妹品に「ほぼほたて」という帆立て貝のイミテーションがある。こちらは中々のものだったと思う。

以上、カニカマ探偵、もとい練りもの探偵の捜査は終わった。
探偵は『楽勝だよ。』と呟き、またコートの衿を立て、凍てつく夜の街へと消えて行った。

                  おしまい

 
追伸
毎度、バカバカしい限りである。
こんなアホな文章を書いて何になるというのだ❓という疑問が嵐のように湧いてくるよ。
でも、これでまた画像がたくさん消せる。それでいいじゃないか、アミーゴ。

 

パスタ探偵参上!

 
あれだけ画像を消したにも拘わらず、溜まったストレージが解消されない。ゆえにいまだ受信したメールが閲覧できないのだ。💢イライラするよ。
でも、結局のところ再び画像を地道に消す戦いに挑むしかないんだよなあ…。その為には文章を書いて消していくしかない。マグロに引き続き長文を書いて、一挙に画像を大量に消してやろう。

しかし、マグロと違いパスタとなると問題有りだ。
パスタってさあー、冷蔵庫にある残り物で、その日の気分でテキトーに作るんだよなあ…。
だから、それが何のパスタなのかを思い出せるかどうか不安だ。時々、面妖な怪しいパスタを製造してしまうのですよ。
マジで(|| ゜Д゜)何じゃこりゃ?も多いのだ。
取り敢えず、最近つくったものから過去へと順に遡ってゆこう。

( ̄▽ ̄;)あちゃー、一番最近つくったパスタの筈なのに何のパスタかワカラヘン…。早くも痴呆入っとるよ。
1月7日かあ…。けっこう前だ。他につくった料理の画像から探(さぐ)ってゆくしかないなあ…。
あー、もうのっけから躓いてますやん。

画像を拡大してみると、何か魚卵っぽいものが入っている。タラコのパスタなんて最近つくったっけ❓

だが、次に現れたパスタの画像でわかった。

 
【真鱈の子と昆布の冷製カッペリーニ】

謎が解けた。
冒頭のパスタは、これの温かいバージョンだろう。
たぶんニンニクを加えて味を変えた筈だ。

冷製パスタの素はこれネ。

これにエキストラヴァージンオイルをかけて、塩を足して味を調整した。
昆布は刺身の昆布〆で使用したものの再利用。勿体ないので冷凍庫に安置していたものだね。

真鱈の子は、普通のタラコ(スケトウダラの卵)より巨大でグロテスクだ。

記憶が繋がってきた。
たしか、このタラコって激安だったんだよね。百円くらいだったと思う。けんど、味は普通のタラコと比べて三段くらい落ちる。

 
【蕗味噌と真鱈の子のパスタ】

これも大量にある真鱈の卵を消費せんが為の苦肉の策だろう。

【ふきのとう味噌】

市販の蕗の薹味噌を買ったのだが、なんか味が気に入らなくて、辛めの味噌を足したのだった。
上手くいって、日本酒の良いアテになってくれた。
そういうワケだから、パスタもまずまずは成功と言える出来でござんした。山菜の持つほろ苦さが良いアクセントとなって、大人のパスタって感じ。

蕗の薹味噌は、北アルプスに蝶採りに行った帰りに岐阜のどっかのインターで買ったものである。

正直、ワシがイチから作った方が美味い。
今年も作ることがあったら、さっちゃんに御献上しよう。
 
 
【ボロネーゼ❓

次に出てきた画像はコレ。

望月製麺所の生パスタ・タリオリーニだ。
そういえば、こんなの買ったなあ…。

次の画像で何だか完全に解った。

 
【S&B 予約でいっぱいのボロネーゼ】

そこそこ旨かったよーな、そうでもなかったような気もする。つまり、味の記憶は定かではない。
記憶が無いと云うことは、きっと可もなく不可もなく普通だったのだろう。

❗❓、ならばコレはいったい何なのだ❓
予約でいっぱいのボロネーゼを2つも買ったの❓
だとしたら、何ゆえに❓

これも、その次の画像で謎が解けた。
何だかパスタ探偵みたいやんかいな(笑)
パスタ探偵、参上❗エヘ( ̄∇ ̄*)ゞ

 
【生バジルとチーズのパスタ】

ボロネーゼもどきのパスタは、これの余ったソースにトマトとバジルを加えたトマトバジルパスタでしょう。そこそこ旨かったような記憶があるなあ。

バジルとチーズのパスタは、削ったチーズをかけたんだね。
チーズはたぶんコレかなあ…。

PIAVE DOP(ピエーヴ・ドップ)。
イタリア産のセミハードタイプのチーズで、癖が少なくて食べやすい。

このパスタは上手く出来たので覚えてる。
美味しかったです。

 
【マイクロトマトのパスタ】

これも上手く出来たのでよく覚えている。
マイクロトマトという極小トマトの半分量を潰してソースにし、最後に潰してない半分を入れて軽く火を通したものだ。
見た目の仕上がりも美しく、今年度作ったパスタの中ではベストスリーには入ると思う。

 
【ナポリタン❓

犯人はオマエだあー❗
つい探偵気分で言ってしまったが、正体はコレ。

 
【マルちゃんの焼きそば イタリアン味】

パスタじゃなくて、焼きそばだったのね(^_^;)
激安価格で、3食入りで百円くらいだったと思う。

味は薄いと云うか何と云うか…中途半端に尽きる。
1玉35円と考えれば我慢出来るが、2度と買わんわい。ダホがっ(=`ェ´=)

コレもマルちゃんだ。
味は言わずもがなである。

 
【浅蜊と生バジルのパスタ】

京都産の露地物のバジルでおます。

この量で188円は安いよね。
高島屋の野菜売場は偉い。その辺のスーパーよか安かったりする。もちろん百貨店だから、品質は高い。

パスタの出来は上々だったかと思う。
もともとペスカトーレ、いわゆる浅蜊のスパゲッティは好きです。

 
【トマトとオクラの冷製カッペリーニ】

題名は一応つけたが、あまり記憶がない。
それにしても、あまりにシンプル過ぎる。きっと、このあとエキストラヴァージンオイルとかをかけたんだろね。それで味をみて、塩とか足したりしたのかも。
皿の上で料理を仕上げることは、ままある。

 
【トマトとアスパラガスの冷製カッペリーニ】

ありゃま( ゜o゜)、また同じ系統のが出てきたよ。
これまたあまり記憶がない。パスタ探偵の記憶と推理も段々怪しくなってきたなあ。
何にしろ、この時期は夏だったんだね。

 
【バジルと白身魚のパスタ】

バジルと魚の組み合わせかあ…。普通は無いよね。
きっと冷蔵庫の残り物を取り敢えず入れてみたのだろう。しかし、バジルの相棒にいきなり魚は考えにくい。そんなアホな組み合わせが、最初から有りきとは思えない。推理するに、この前の母体がある筈とみた。
それにしても、魚の種類は何なのだ❓

たぶん、コレだな。

冬場ではないし、鰤カマではなかろう。
そうなると、シマアジの可能性が高い。いや、シマアジのカマならもっと顔が細っそりか?だとすると、ヒラマサかカンパチかな?
どちらにせよ、ブリ系の魚のカマって美味しいよね。

 
【シラスと青紫蘇のパスタ】

和パスタだね。
わりとシラスのパスタはつくる。

混ぜたら、こんなん。

簡単で失敗が少なく、しかもそこそこ美味いパスタです。

 
【紫キャベツと豚肉のパスタ】

見た目、気色の悪いパスタになってしもた。
紫キャベツに火を入れると、こんな食欲を減退させる色になるんだね。知らなかったよ。
味もたいして旨くなかった事を覚えてる。
皆さん、紫キャベツは生で食べましょう。

 
【鱧の子のパスタ山椒風味】

鱧の卵が出回る夏から秋には、よく作るパスタ。
オリーブオイルに鱧の子と昆布だしを入れて火にかける。味つけは塩と薄口醤油。あとは茹で上がったパスタと混ぜ合わせ、皿に盛って山椒を振りかければ出来上がり。
コレが美味いんだよねぇ~( ☆∀☆)
よりイタリアンにしたかったら、オリーブオイルにニンニクを加えればよろし。

 
何じゃこりゃ❓

多分、トマトだなあ…。

 
【トマトめんつゆのカッペリーニ】

一瞬、蕎麦かと思ったが、こんな細いワケがない。
だとすると、カッペリーニである。ここで記憶が繋がり始めた。この時は素麺を切らしていて、仕方なくカッペリーニを使ったのだ。で、茶色っぽく見えるのはトマトソースなのだ。

どうやら、このカゴメの「トマトめんつゆ」だな。
メッチャという程ではないけど、けっこう旨かったなあ…。

コレで謎の解明は出来たよ。
得体の知れないさっきの奴は、このつゆの残り物を使った温かい版だろうね。

 
【夏野菜の冷製パスタ】

これはねぇ、けっこう斬新なパスタなのですよ。
オクラと茗荷、そこに何と瓜の浅漬けをトッピングした。白いのは何だろう?温泉卵?
或いは卵の白身だけを使った可能性はある。

あまり期待してなかったが、あっさりしてて美味でしたなあ。

  
【筋子と温泉卵の冷製カッペリーニ】

鶏の卵と魚の卵のWタマゴにしたらどうだろう?と考えたワケだね。

卵を潰すとこんな感じ。

メッチャ美味そうやん!というヴィジュアルだね。
でもさあ、そうでもなかったんだよねぇ~。
勿論、不味いということはないのだが、卵の黄身の個性が強すぎて、筋子の旨さを消してしまっていた。
期待が大きすぎたのかもしれない。

 

これまたワカランやっちゃなあ…。

たが、画像を拡大して正体が判明した。
どうやら「タラコとシラスのパスタ」のようだ。

 

こりゃ、なんざましょ❓
魚が入ってるのはわかる。しかし、青物が何なのか特定できない。バジル?それともネギ?

 
【ボロネーゼ?】

チーズがかかってるなあ…。
でも、1からボロネーゼを作った記憶がない。
周りの画像を探しても、挽き肉料理は存在せず。
完全に記憶喪失だ。迷宮入りである。

 
【野菜のパスタ?】

コレもワカラン(-_-;)

コレもワカラヘン(◎-◎;)❗

そもそもコイツらってパスタなのか❓
むぅ~( ̄▽ ̄;)、コレってさー、もしかして焼きそばなんじゃねえの❓

 
【空豆とバジルのグリーンパスタ】

これは覚えてたよ。
「RANA」のパスタだね。

バジルソースは別に買ったよね。

コレだわさ。
けっこう高かったと思う。市販のバジルソースって高いんだね。

そっか、この残ったソースは冷凍したのだ。それがバジルと魚のパスタになったのだ。繋がったよ。

えー、因みに空豆とバジルは合いません。

 
【ブロッコリーのパスタ】

コレも全然記憶がない。
たぶん、冷蔵庫にあったもので、超テキトーに作ったものであろう。
いよいよ行き詰まり始めましたなあ。如何に人間の記憶とゆうものが曖昧で、日々薄れていくものなのかという事を痛感してるよ。
もし犯人とかに間違われたら、アリバイとか証明できる自信がありませんよ。

【スパゲッティ・ポモドーロ❓

イタリアに居るときは、ポモドーロばっか食ってたなあ…。お母さんのパスタと呼ばれてて、安くて美味いんだよね。

麺がやたらと太いのは、たぶんイタリア産のVIVAのものを使ったんだろう。
小麦の味がしっかりあって美味いんだよね。歯応えも好きだ。このパスタはボロネーゼとかのミートソース系と相性抜群です。

それにしても、シンプルですな。

次の画像で謎が簡単に解けた。

カゴメの「かけトマ」を使ったのだ。
だから、シンプルだったんだね。

このかけトマ、けっこう重宝した。
揚げ物やソーセージにも合う。普通のケチヤップよりも濃厚で美味い。お奨めです。まだ売ってるかどうかワカンナイけどさ。

 
【生クリームボロネーゼ】

これも素性は直ぐに判明した。

【S&B 予約でいっぱいの店の生クリームボロネーゼ】

味は全然覚えてない。
1年も経っているのだ。よほど美味いか不味いかでないと記憶には残りずらいと思う。

 
【ほたてのオマール海老ソース】

混ぜると、こんな感じ。

これも簡単に犯人逮捕。

 
【S&B 予約でいっぱいの店の極上ほたてのオマール海老ソース】

これもあんまり記憶にないけど、そこそこ旨かったような気もする。

  
【春ワカメと蓮根の黒パスタ】

これはインパクト大だけに、流石に記憶している。
ワカメはメカブだね。パスタはイタリア産のイカ墨を練り込んだもの。
かなり期待したが、味は微妙…。
記憶では、味つけは悪くなかったのだが、イカ墨パスタが今イチだったような気がする。

 
【魚の卵のパスタ】

これも忘れ得ないパスタだ。
この卵、何だっけか❓
おっ、そうそう鰰(ハタハタ)だわさ。ハタハタの卵は体に比べて大きいのが特徴だ。でも何だかギシギシしてて、旨くないんだよな。失敗作でした。

 
【ボンゴレビアンコ】

これも憶えている。なぜなら、自分でパスタを作る時はオリーブなんて使った事が無いからだね。

青の洞窟のPREMIUM グリル野菜のボンゴレビアンコだね。

しかも、プレミアムと名打ってるわりには全然たいした事なくて、量も何じゃいと云うくらい少なかったのだ。
(ノ-_-)ノ~┻━┻。金輪際、このシリーズは買わないと誓ったね。

 
【カレーパスタ】

これも容易に思い出せた。
カレーパスタなんて、そう作るものではない。普通、カレーうどんでしょ。

 
【CoCo壱番 カレー麺】

これはダイコクドラッグで百円で買ったんだよね。
この商品は今でもスーパーで売ってるんじゃないかな?でも、200円くらいはしたかと思う。

それにしても、CoCo壱って色々と手広くやってんだろうなあ。
まあ、あんま興味ないけど。

これにて捜査終了。
探偵はトレンチコートの襟を立て、凍るような夜の街へと消えてゆくのだ。

                  おしまい

 
追伸
書いている途中の記事が保存できなくなって、書いた3分の1くらいが消えた。
呪詛の言葉を三万回言ったね。ホント、クソ寒いし、冬って腹が立つわ。冬、死ね❗❗

俺のマグロ大全集

 
去年、今年と食ったマグロの画像を集めてみた。

 
【インドマグロの刺身】

普通に切ると身がバラバラになりそうなので、ぶつ切りにしてみた。
ヘヘヘ(^ー^)、山葵は生の本山葵である。香りと辛みの抜けが良い。
刺身に付いてるワサビやチューブのワサビは極力使わないようにしている。雑味があるからだ。それが最近は何だか気になって、その手のワサビが苦手になってしまったのである。

南太平洋産と表示されていたから、たぶんインドマグロ(ミナミマグロ)だろう。
そういえば、最近はあまりスーパーでインドマグロを見ないような気がする。何でたろ?気のせい?

それにしても、(о´∀`о)旨いなあ…。
こういう切り方も有りだなと思う。

  
【霜降りヅケ鮪】

サクのマグロに熱湯をかけ、すぐに冷水にとる。
あとは水気を拭いて、醤油、酒、味醂でつくった調味液に一晩漬け込んだら出来上がり。
霜降りにすると、漬かり過ぎずに丁度よい仕上がりになるのだ。

この時は山葵ではなく、辛子で食べてみた。
これが結構合うんである。山葵が無い時は試されたし。人によってはこっちの方がいいという人もいるだろう。
因みに、マグロ漁船では辛子で食うのは定番らしいよ。山葵ばっかだと飽きるんだろね。だからマヨネーズ醤油なんかでもよく食べるみたい。赤身なんかはマヨネーズの脂でコクがプラスされて、いいかもしんないね。

  
【筋マグロ】

マグロの腹身の筋がある部位。
口に筋が残るが、肉質は良いところだ。値段も安いし、お買い得ではある。暇な人は、毛抜きで1枚1枚身を剥がして、筋を取り除くと云う方法もありますよん。

 
【マグロ山かけ】

筋マグロを一口食って、これは山かけにした方が良いのではないかと思った次第。
まあ、正解でしょう。

 
【本マグロにぎり】

多分、半額になってたものだ。

トロにはガンガンに山葵を乗せるべし❗
脂であまり辛みを感じないから、これくらいで丁度いいくらいなのだ。嘘だと言うなら、試してみなはれ。絶対、いっぱい山葵をつけた方が美味いぜ。

 
【メバチマグロの腹身】

マグロの脂の乗り具合は本マグロ、インドマグロ、メバチマグロ、キバタマグロの順である。トロといえば本マグロかインドマグロなのだ。
確かキバタマグロはトロと呼ぶに相応しい部位が無いんじゃなかったかな?
メバチマグロにも少ないながら腹側に脂が乗った部分がある。
このマグロはその脂の乗った部位。
かなり旨かった。脂がしつこくない分、変に口にベタベタした旨味が残り過ぎないのがよい。

  
【本マグロ中とろ】

これはよく憶えている。
元旦だから奮発したのだ。肉質がきめ細かく、脂の乗りも極上だった。仄かな酸味もよろしい。
本マグロの旨さのファクターは色々あるけど、酸味もその要素の一つだ。これがあってこその本マグロなのだ。

しっかし、旨いよなあ~(о´∀`о)
最近はトロより中トロの方が断然好きだ。

 
【アボカドまぐろ】

アボカドは中身をくり抜き、テキトーな大きさに切ってレモン汁をかけておく。これはアボカドの色が悪くなるのを防ぐためだ。アボカドの外側の皮は後で使うので捨てずにとっておこう。
次にマヨネーズに山葵と白醤油(無ければ薄口醤油)を入れて混ぜる。こういう時はチューブとかの山葵で充分。香りもへったくれもないので、本山葵を使うのは勿体ないですぞ。
そこにアボカドとブツ切りにしたマグロを入れてサクッと混ぜて、アボカドの外皮の器に盛り付けて出来上がり。
(^o^)v旨いねぇ~。白ワインのツマミには最高だ。
アボカドと鮪と山葵醤油の組み合わせは抜群なのである。安物の赤身鮪が、見事に旨いマグロへと変身するのだ。

 
【赤身と中とろ】

これも本マグロだったかと思う。
さっき中とろが一番好きだと言ったが、実をいうと好みが赤身にシフトにしつつある。今は赤身寄りの中トロが一番好きかもしんない。
そういう意味では、今回は幸せな感じです。

 
【霜降りヅケ鮪 その2】

この時は普通に本山葵で食った。
これってたぶん刺身が食い切れなくて、ヅケになったんだろうなあ…。
 

【ヅケまぐろ茗荷添え】

こっちは同じヅケでも、そのまま調味液に漬けたもの。こちらの方がねっとりとした食感になる。但し、漬かりも深くなるから、味が濃くなる。この辺は好みである。白ごはんのオカズにするなら、こっちの方がいいかもしんない。まあこれも好みだけど。

 
【ひっさげ鮪の刺身】

ひっさげ鮪とは本マグロの若いやつのことで、たぶん漁師言葉であろう。手に提げるのに丁度よい大きさから来ているようだ。
名前としては、ヨコワマグロの方が通りがいいかもしんない。でも、ひっさげマグロの方がカッコイイよね。何かを引っ提げてやって来る人は、カッコええ奴だと相場が決まっているのだ。
脂は成魚よりもアッサリしていて、抜けが良い。

 
【マグロすき身とサーモンの叩き丼】

所謂(いわゆる)ネギトロだね。
こういうのは大概はサラダ油が添加されている。裏に成分を書いたシールが貼ってあるから、見てみなはれ。
それ故あんまり買わないのだが、値引きされてクソ安かったので、つい買ってしまったよ。だって百円だぜ。
ちよっと油臭いが、百円と思ったら全然OKだったりする。所詮はプライド無しの男なのだ。

 
【サスの昆布〆】

サスとは富山辺りでカジキを指す言葉だ。
あっ、きせずしてダジャレになってるやん!
カジキはカジキマグロともいって、マグロの親戚なのである(同じサバ科だが厳密的にはマグロではない)。
脂が少ない魚で、味はアッサリめだ。だから旨みを加えて味をパワーアップしたれと思って、昆布〆にしてみた。

昆布に包んで、一晩おけば完成。
酒のアテには抜群のものになった。
因みに、富山県民はこの昆布〆が大好きだ。何でも昆布〆にしたがる傾向がござるな。

 
【オクラ・モロヘイヤ・鮪の山かけ】

変形の山かけである。
ねばヌルで旨いっちゃ❗

 
【黒皮カジキの刺身】

【芭蕉カジキの刺身】

カジキにも種類がある。メカジキ、マカジキ、クロカワカジキ、シロカワカジキ、バショウカジキなんて種類が市場に出回っているが、だいたいアッサリした味わいだ。でも、旬によっては脂が乗るという。
カジキの評価が低いのは、旬によって味の落差が大きいからだそうだ。そして、種類によって旬が夏だったり、冬だったりして誠にややこしい。関西では普通のスーパーでは滅多に見ないから、各種それぞれの旬なんて一々覚えているワケがないのだ。
因みにカジキの中では、マカジキが一番美味いといわれてます。

 
【鮪の昆布〆】

マグロが中心とはいえ、サーモンやブリの腹身とかも入っていて、全体的に脂が多い魚で構成されている。

この頃は、思うに昆布〆に嵌まっていたような気がする。刺身なら何でも昆布〆にしていた。にわか富山県人と化していたのてある。
そういえば富山でもあまりマグロの昆布〆は見かけなかった記憶がある。特に中トロは全然記憶に無い。
たぶん脂の多い魚は昆布〆には向かないとされているのではないかと思う。

でも、美味いぞっ。

 
【鮪の昆布〆 熟成版】

単につくったのを忘れてたんだよね。たぶん4日間くらいは放置されていたのではなかろうか。
開けてみた時は真っ黒ドドメ色で、およそ食欲を掻き立てない代物で(|| ゜Д゜)ビビったね。

恐る恐る食ってみたが、イケる。
旨味が物凄く濃い。今思えば、お茶漬けにすれば最高だったんじゃないかな?

 
【鮪の漁師風】

ようするに「なめろう」である。
マグロを包丁で叩き、味噌、生姜、ネギ、茗荷、大葉、醤油、酒、みりん少々を混ぜ合わせたものである。そして、山葵ではなく辛子をチョイス。

別に不味くはないが、マグロでやる必要性は無いかと思う。
なめろうはやっぱり鯵が一番美味いですわ。

 
【叩き鮪の山かけ】

山かけのネギトロ版だね。
どうも見た目が寂しいので、貝割れ大根を飾って醤油をかけた。

マグロの食感がまるで無い。飲み物だ。
やはり、山かけはブツ切りマグロがよろしいようで。

 
【備長とろマグロ】

いわゆるピントロというヤツである。
昔はビントロといえば、脂が乗ってるイメージだったけど、最近はそういうトロみたいなビントロはあまり見かけなくなった。
あれって本当にビントロだったのかなあ…?
意外とブラジル辺りの深海魚だったりしてね(笑)
漁協は売らんがために、時々ワケのワカンナイ魚にいかにも旨そうな和名をつけてくるから油断ならないのだ。

  
【中とろの山かけ】

何か山かけばっかやないけー。
でも、それなりに工夫はしている。この時はとろろ芋の上に大葉を敷き、その上に刺身を乗っけた。こうすると、先ずは刺身で楽しみ、厭きたら混ぜて山かけにする事ができる。謂わば、合理的且つ画期的な山かけなのだ。

こうして並べてゆくと、如何にマグロの刺身には調理バリエーションが少ないかという事が解るよな。
でも、そんなことはマグロに限ったことではなくて、刺身なら何でもそうだ。むしろマグロはまだバリエーションが多いくらいだ。

 
【鮪の辛子あえ】

辛子醤油であえてみた。
浅めのヅケの変化球みたいなものだ。
酒のアテにはバッチシです。

  
【あっさりヅケ鮪のボウフウ添え】

今回は3分ほど調味液に漬けて、ハマボウフウを飾った。
ボウフウは茎を包丁で真っ二つに切って水に放てば、こういう風にくるくると巻く。刺身のあしらいとしては好きなツマだ。あんまし売ってないけど…。

  
【中とろ丼】

本マグロの中トロ丼だ。
この色といい、艶といい、何て色っぽい食いもんざましょ。
当然、文句なんてあろう筈もない味でした。
 
 
【ヅケの辛子添え】

またヅケだよ。書いてる方も厭きてきたくらいだから、読んでる方はもっと飽きてるだろうけど、もうちょっとでフィナーレです。あと少しだけつきあって下され。

息切れしてきた。
味は美味いとだけ言っておきましょう。

  
【鮪の刺身 生七味添え】

生七味に嵌まっていた時代だ。
何にでも生七味をつけて食ってたような記憶がある。

 
【鷹雅堂 本鷹生七味】

幻と言われる四国の本鷹唐辛子を使った生七味だ。
これがマグロとバリバリ合うんだよなあ…。
チューブのワサビで食うくらいなら、これで食った方が100倍美味い。

  
【メバチマグロ赤身】

ようやく赤身が出てきたなあ…。
これは別に赤身を食ってないというワケではなくて、大概の赤身が山かけと化したのであろう。
たぶんモノが良かったので、勿体ないから山かけにはしなかったんでしょうな。

そういえばキバタマグロが一度も出てきてないじゃないか。あっ、それも山かけに化けてたのかな?
んー、でも多分あんまりキバタマグロは買ってないんだよね。だって水っぽくて味が薄いんだもん。

市場に出回るいわゆるマグロと言われるものは、本マグロ(クロマグロ)、インド(ミナミ)マグロ、メバチマグロ、キバタマグロ、ビンチョウマグロの5種類がある。
価格はこの順番で安くなってゆく。味の評価もこの順番である。
まあ、そんなこと誰でも知ってるか(笑)

以上、この1年間家で食ってきたマグロさん達である。
結構、食ってるもんだなあ…。
他に居酒屋や寿司屋でもマグロを食ってる筈だから、それも含めれば結構な数になる。
あんまり意識したことないけど、オラって意外とマグロ好きなのかもね。

                  おしまい

 
追伸
これで溜まった画像がだいぶ消せる。
やっとメールが読めそうだ。

ベロ酔いになると…

 
ベロ酔いすると、出る悪い癖がある。

帰りに、ナゼか無性に24時間営業のスーパーに行きたくなるのだ。スーパーができる前はコンビニに行ってた。
で、要らんもんを買ってしまうのだ。
昨日はバッテラ(サバ寿司)とタラの芽の天ぷらを買ってしまった。

で、食ったらクソ不味かった。

わざわざ電子レンジのオーブン機能を使ったのにガッカリだ。
まあ、80円だったから仕方ないかもな…。

バッテラも期待を裏切るものだった。
まあ、155円だったから仕方ないかもな…。
で、一口食って爆睡( ̄q ̄)💤

翌日、はてどうしたものかと考えた末、焼くことにした。焼きサバ寿司ってワケだね。

上に乗ってる薄い昆布を外してから焼いた。
で、焼き終わったら、また昆布を乗っける。

(^o^)おっ、結構マシというか、まあまあ旨いやん。
焼くと脂が表面に溶け出して旨くなったんじゃねえかな。

それにしても、毎度毎度何やってんだろ…。
ダイエットしないとあかん状況なのにさ。
この何ら有益性のないクセ、ええかげんにやめなくっちゃね。

                 おしまい

 

魚介三昧の夜もある~雨の日、彼女は呟いた~

 
野菜三昧の夜もあるの姉妹編。
野菜ばかりが続くと、当然反動も起きるというものだ。

 
【鮃の縁側の刺身】

寒びらめと云うくらいだから、鮃は冬が一番脂がのっていて美味い。
コリコリの歯応えの奥から旨みがじんわりと立ち昇ってくるのが堪りません。

 
【釜揚げ新子】

新子のシーズンにはまだ間があるから、冷凍ものだ。
けんど、新子好きとしては待ちきれずにフライング。

先ずは何もつけずに。続いて白ゴマを振って。
冷凍ものとはいえ、充分旨い。

次にレモンを搾ってみた。

どれも旨いが、正直、一番美味いと思うのは何もつけない素のままのもの。

 
【槍烏賊の芥子酢味噌】

普通の芥子酢味噌はチト甘いんで、芥子を足した。

そこそこ旨い。イカって安いイメージがあるけど、最近は不漁続きで高値安定だ。スーパーに並ぶ量もかなり減っている。鰻といい、何だか大変なことになってきている。
🌏地球、大丈夫かあ❓

 
【足赤海老の出汁煮】

アシアカエビは車海老の親戚だ。
でも、車海老よりも少し味が落ちるとかで市場評価は低い。ゆえに値段も安い。
しかしながら、生の地物ならばその辺の冷凍クルマエビよりも遥かに美味いのだ。

沸騰した出汁に海老をブチ込み、火を消して暫くおく。海老は火が入り過ぎると、カスカスになって旨くない。だから余熱で火を通したというワケである。

美味いねぇ~(≧∇≦)

剥いた海老の殻を煮出せば、ええ出汁が取れまっせ。

 
【鰆の塩焼き】

サワラは魚編に春と書くから、旬は春だと思われているが、実を言うと本当の旬は脂が乗る冬だ。
寒鰆という言葉もある。寒ブリ、寒ビラメ、寒サバ、寒ザワラで、寒のつく冬場の旨い4大魚と言っていいでしょう。

西京焼きとかも考えたが、面倒くさいので今回はシンプルに塩焼きにした。

脂は乗っているが、抜けはいい。
鯖なんかに比べてあっさりで、オジサンになった今はこれくらいの方が丁度良い。

 
【牡蠣と菜の花の炒めもの】

一袋186円という激安で売られていた牡蠣である。

丹念に洗ったら、キッチンペーパーで水気を拭き、片栗粉をまぶす。弱火にしたフライパンに胡麻油を垂らし、微塵切りにした生姜、ユーキのXO醤を加える。
油に香りが移ったら、牡蠣を入れてザッと炒める。ここは中火ね。味見をして薄ければ、醤油を足しましょう。

ほんでもって、鶏がらスープと豆苗を入れる。味見をして薄ければ、醤油を足しましょう。
煮立ち始めたら菜の花を投与して、サクッと混ぜたら出来上がり。

旨いネ(o≧▽゜)o❗
とても186円の牡蠣とは思えないよ。

途中から白ごはんに乗っけて食う。
バカ旨じゃん❗❗

 
【白めしと明太子】

最後は明太子で〆じゃよ。
掛け値なしに美味いよなあ…。
鱈子と白ごはんの組み合わせは最強じゃよ。

明太子は、マックスバリュ(イオン)で買った「樽仕込み明太子」だ。

定番商品で、値引きになってる時は必ず買う。
値段のわりには(多分300円くらい)、粒が立っていて美味しい。鱈子の美味い不味いは粒がどれだけ立っているかで決まる。ベチャと潰れたような鱈子は最低だ。そういう鱈子は、ひと腹の大きさがだいたい小さい。たふん未成熟なのだ。従って美味い鱈子が食いたけりゃ、大きな鱈子を選ぼう。大きければ、成熟していて粒立っている可能性が高い。
鱈子は粒々が命なのだ❗

これを書いていて思い出した。

昔、学生の頃に付き合っていた彼女は鱈子嫌いだった。
味がどーのこーのと云うよりも、あの粒々感がイヤだったみたい。だからイクラも嫌いだった。
2つともあんなに美味いのにネ。
そういえば彼女は水玉模様も嫌いだったなあ…。
もしかしたら、味や食感とかじゃなくて、水玉模様そのものが苦手だったのかもしれない。
世の中には、水玉恐怖症とか粒々恐怖症って病気があるのかな❓
尖ったものが怖いという先端恐怖症ってのもあるから、そういう心理的恐怖症もあるのかもしれない。
でも、水玉にどういうトラウマがあったのだろう❓
全然想像つかないや。

窓の外に目を転じると、雨が降っていた。
彼女がタラコが嫌いだと呟いたのも雨の日だった。

彼女は今でも鱈子が嫌いなのだろうか❓

                  おしまい

 
追伸
この文章は、昨日の午後3時くらいには完成していました。でも、明太子の値段に自信がなかったので、買い物がてらに調べようと考えた。
でも、でも、雨が降っていたから外に出るのが億劫だった。グズクズしてたら、飲みのお誘いがあって痛飲。現在に至る。

 

野菜三昧の夜もある~今は亡き狂女のために~

 
最近、野菜がバカ高いよねー。
下手したら、肉の方が安かったりする世の中なのだ。

そうなると、天の邪鬼の心が持ち上がってくる。
さあ、今宵はひとり野菜祭りのカルナヴァルといこう。

 
【胡瓜の芥子サラダ】

ふと思い出して、20年くらい前によく作っていた個性的なサラダを再現してみることにした。

レシピは、以下の通り。

①胡瓜の側面をピーラーでストライプに剥き、塩を振る。ピーラーで剥いた部分をテキトーに切ったものも入れて、胡瓜本体と共に10分ほど放置する。
で、水分が出たら捨てる。

②ニンニクと玉ねぎを卸がねで擦る。
そこにセパレート・ドレッシングをブチ込む。さらに芥子もテキトーにブチ込む。で、混ぜるのだが、今回はドレッシングが無かったので、土佐酢に太白胡麻油とレモン汁、塩を入れて代用した。

③ほんでもって、胡瓜とドレッシングを混ぜてテキトーに漬ければ出来上がり。一晩くらいおくのが望ましいが、30分程でも浅いなりに旨い。

個性的なツマミだが、酒にあう。特に白ワインや冷酒とは相性がよろしかろう。

 
【オクラのお浸し】

1分ほど茹でたオクラを出汁に一晩つけた。
醤油をちゃらっと垂らして完成。
お好みで鰹節をかけても宜しかろう。

 
【長芋とオクラの出汁あえ】

余ったオクラと長芋のヌルヌルコンビのコラボ。

長芋はテキトーに短冊に切り、ビニール袋にブチ込む。で、ビール瓶とかペットボトルで💢コナクソと殴りまくる。おどれ、(#`皿´)イテもうたるぅー❗
ごめん、そんなに釈迦力に殴らんでもよろし。テキトー、ええ加減でよろしい。これは、あくまでもシャリシャリ感とヌルヌル感の両方を生かす為なのだ。
あとは、テキトーに刻んだオクラと一緒に盛り、醤油をかけて出来上がり。

シンプルに旨い。
マグロのブツ切りとかを入れたら、さらに旨いこと請け合いである。まあ今回は野菜中心だから入れないけど、無くても充分に旨い。

 
【薄揚げの炙り】

薄揚げを3等分にして、フライパンにて弱火で炙る。
外側がカリカリになったら、ネギを散らし、醤油をちゃらっとかけて、すりおろした生姜を添えれば出来上がり。

(-_-;)アカン。厚揚げの方が遥かに旨い。
刻んで、先程のオクラと長芋のたたきに混ぜた。
食感が加わって、パワーアップっす❗
あっ、写真撮るのを忘れたっす( ̄∇ ̄*)ゞ

 
【里芋と椎茸の煮物】

出汁入れて、圧力鍋で炊いただけ。
シンプルな煮物が好きだ。だから、素材は大事。
里芋は福井産のもの、椎茸は大分産。安いなりにモノが良さそうなもんを選んだ。出汁も薄めに設定。煮物は出来るだけ素材そのものを生かしたいんだよね。

圧力鍋は重宝している。素材が短時間で柔らかく仕上がるのだ。
そういえば、この圧力鍋って、今は亡き坪姉に半ば無理矢理買わされたものだった。
壁ドーンされて、ラブホ行こうぜと凄まれたっけ…。
まったくもって、イカれた女だった。勿論、丁重にお断りしましたが、しつこくて閉口したよ。朝の通勤時間の御堂筋でだぜ。メッチャ、道ゆく人にジロジロ見られてスゴく恥ずかしかったことを覚えている。
彼女はうちの店(ショット・バー)の常連客で、押し出しが強くて姉御肌もあり、女性にはそれなりの人気があったようだ。
だが、それが悪い方向にいくと、よくトラブルになった。我が儘を通り越して、コイツ頭がオカシイんじゃないかと思うような行動に出る事がしばしばあったのだ。そして、恐ろしいまでに執念深い。狂ってるんじゃないかと云うくらいに好きになった相手をシツコク追い回すのだ。それに嘘つきが加わり、事がこじれて関係ないのに何度か自分も巻き込まれた事がある。
6年くらい前だろうか?そんな彼女が死んだことを彼氏から電話で伝えられた。死んだ理由は知らない。あえて聞かなかったからだ。

しみじみ、旨いなあ~。
坪姉に、合掌。
御冥福を御祈りします。

 
【蒟蒻の煮物】

残った出汁でコンニャクを茹でた。
あらかじめビニール袋にブッ込み、砂糖を入れてスリスリしてから煮たので味の沁みは良い。
コレ、蒟蒻を煮る時の必殺技なのだ。

芥子は和がらし。
辛いからだ。基本的には洋がらしは買わない人です。

 
【湯豆腐】

これのベースは芽カブの茹で汁。前回クラゲの酢の物をつくった折りに芽かぶを茹でたのだが、その汁を捨てずに活用させて戴いた。昆布と一緒で、芽カブも出汁が結構出るのだ。
塩は入れてない。芽カブに塩味がついているようなのだ。あとは土鍋で椎茸と共に弱火でコトコト煮たら出来上がり。
(^-^)vシンプルにじんわり旨いだす。

 
【菜の花の芥子あえ】

春はまだ遠そうだが、気持ちだけでも。

茹でた菜の花を芥子醤油とあえただけ。
ほろ苦さと辛みが絶妙だね。

皆様、まだまだ寒い日が続きますが、耐え忍んで生きて生きましょう。
 

お刺身くらげで🎵よよいのよい

 
今日はまだマシだけど、週明けからまた極寒らしい。
ここんとこ死ぬほど気温が低い。北陸なんぞバカ雪だ。
(;o;)寒いの嫌いなワタクシみたいな人にとっては、イジメです。もうやっとれんとですよ。

とはいえ、そろそろ新物のワカメが出回り始めておる。
春よ早く来いという願いも兼ねて、買うことにした。

そう言いつつも芽かぶだ。見た目、ちよっとキモい。
知らない人も結構いそうだけど、実をいうと、芽かぶもワカメさんなのだ。ワカメの根元の部分が芽かぶで、上の方が所謂(いわゆる)みんなが知っているワカメなのですよ。どうじゃ、勉強になったであろう。

茹でると鮮やかな緑色になる。
茹で過ぎるとドドメ色になるから気をつけてネ。
サッと茹でたら、団扇で煽るか、冷水につけましょう。
で、好みの大きさに切る。今回はやや大きめに切った。

クソ安い値段で買った「お刺身くらげ」なるものを冷蔵庫から取り出す。

定価200円の半額だから、たったの100円なのら。
それを軽く水で洗い、笊にあげておく。
因みにクラゲはクラゲでも、あの平べったくて長いクラゲではない。塊のクラゲだ。これが歯応えブリブリで溜まらんのである。

キュウリは乱切りにして塩で揉み、余計な水分を抜いておく。

準備が整ったら、具材を器に盛り、ミツカンの土佐酢をかける。この土佐酢、100円ショップでもよく売ってるけど、値段のわりには旨いので頻繁に使っている。
で、ざっくりと混ぜる。

(≧∇≦)美味いにゃあ~❗
クラゲのブリブリ感とキュウリの歯応え、芽かぶのヌルコリ感が合わさって絶妙なハーモニーを醸し出しておる。
お刺身クラゲで🎵よよいのよい。
オジサン、はからずも小躍りなのである。

                  おしまい

 
追伸
今回は土佐酢とあえて5分程おいてから食ったけど、出来れば30分くらい馴染ませた方がよい。
因みに、残りを翌晩に食った。

見てくれは悪くなったけど、正直こっちの方が美味いだすよ。

2月4日の恵方巻き(  ̄З ̄)プー

 
昨日は恵方巻きなんぞ海苔業界とコンビニの陰謀だから、ワシャ食わん!古式正当な節分の風習に則っとって鰯を食うのだと宣(のたま)った。
しかし翌日、舌の根も乾かぬうちに買っちゃいましたよ。

だって、激安になってたんだもーん(# ̄З ̄)
何と「鹿児島県産黒毛和牛の太巻」1058円が、794円引きの264円なのである。破格の75%引きだぜ。そりゃ、買いますよー。
ついでに言い訳しちゃうと、今日は2月4日。節分でも何でもないんである。これはあくまでも太巻であって恵方巻きではないのだ。
だから、南南東になんて向かって黙って丸かぶりなんぞしない。重ねて言うけど、これは恵方巻きじゃないんだかんねっ(=`ェ´=)❗

Ψ( ̄∇ ̄)Ψははははは…、だから切ってやったわい。
だいたいだな、かぶりついて食うのって旨いか❓
わしゃ、切って食った方が断然旨いと思うね。

切るときはよく切れる包丁で、刃の手前から先までを使ってスパッと切りましょう。強引に切ろうとすると、潰れちゃって台無しになりまっせ。

中身の具は、玉子焼き、胡瓜、紅生姜、そして牛肉の甘辛く炊いたやつ。

食う。
(;・ω・)あっ、旨いとですよ。
本当は海鮮巻を食いたかったので、あまり期待してなかったけど、味は旨いです。

節分の翌日に恵方巻きを買うというのは、とってもお得です。来年も2月4日の恵方巻きだな(^o^)v

                  おしまい
 

鰯の頭も信心から、(・┰・)ぺー

 
節分である。
そこそこ美しい夕暮れを眺めながらスーパーへ行く。

恵方巻きでも買おうと思ったら、売場はえらいことになっておった。オバハン軍団が群がっておる。
勿論、オバハンたちに罪はない。しかし、(-。-;)げんなりなって断念。
そもそも、恵方巻きなんぞは所詮は海苔屋の陰謀である。海苔を売らんがために、魚関係とか干瓢(かんぴょう)業界までも巻き込んだ策略に違いない。

昔は恵方巻きは関西にしかなかった風習だったらしい。実際、東京に住んでいた時は誰も恵方巻きなんぞ知らんかった。
それが今や節分となると、日本全国恵方巻きフィーバーだ。
(-_-#)馬鹿馬鹿しい。これはコンビニの陰謀である。宣伝しまくったら、あっという間に日本の隅々にまで伝播しおった。恐るべし哉、コンビニの拡散力よ。

と云うワケで、恵方巻きは諦めて鰯を探す事にした。
恵方巻きなんかより、節分界での歴史は鰯の方が古いんである。「鰯の頭も信心から」という言葉は、もしかしてこの節分から来てんじゃねえか?
昔は、家の入口に鰯と柊(ひいらぎ)を飾ったもんだ。
と言いつつ、自分の餓鬼の頃には既にだいぶと廃れていた風習だ。お金持ちの大きな家でしか見たことがない。

鰯と柊を家の入口に飾るのは、一言でいえば魔除けだそうである。鰯は臭い。焼くと煙が出て、さらに臭い。それが魔除けになるというワケである。たぶん、そんなところではなかったかと思う。

柊を飾る意味は何だっけ?きっと葉が硬くてギザギザだからなんじゃねーの❓
調べれば解るかと思うけど、めんどくせーので、そうゆう事にしておこう。蝶の事で何だかんだとネットサーフィンしまくりで、もうウンザリなのだよ。

そのままの鰯は、除外させていただいた。
だって、臭いんだもん(# ̄З ̄)

で、これを買ってきて焼いただすよ。

鰯明太子どすえ。
腹に、無理矢理に他の魚の卵である明太子を詰め込まれるというセクハラまがいの発想によって生まれたものだ。
セクハラだのパワハラだのうるさい人たちは、いっそ鰯明太も糾弾すればよろしかろう。

フライパンにクッキングシートを敷いて、じっくりと弱火で焼いた。

旨いねぇ~(´∇`)
酒の肴としては、スター性は無いにしても密かに票を集めそうだ。地味にメッチャ旨い。

スンマセンm(__)m。
セクハラ、パワハラと声高に糾弾する人たちよ、頼むから鰯明太はターゲットにせんといてくらはい。

                  おしまい

ポークウィンナー食べ比べ 2018’冬の陣

たまたま2種類のウィンナーが冷蔵庫に揃った。

普段はそれほどウィンナーの味には厳密的ではない。
そこそこ旨けりゃ、文句はござんせんと云うスタンスで過ごしてきたのだ。
でも、ふと思った。味って各社それぞれに差があるのかな❓そう大差ないとは思うんだけど、どうだろう❓
突然、疑問が頭をもたげてきたら、もう止められない。百聞は一見に如かず。早速、実験じゃよ。

左がプリマハムの『香薫(こうくん)』、右が丸大食品の『燻製屋』である。どちらも粗挽き系のウィンナーだ。
パッケージを見ると、香薫はどこの何やらかはわからないが、金賞ダブル受賞と云うのを推してきている。
一方、燻製屋は「さらにジューシー」と「熟成」を推してきているみたいだ。
金賞ダブル受賞って、どこのやねん?と云う疑念がある。どんだけの権威があるのか知れたもんじゃない。
また、さらにジューシーというのも所詮はアンタとこの基準でしょ?どちらも、あまり信用できない。

パッケージの裏を見る。
香薫は、11種類の挽き立てのスパイスを使用してて、燻製には桜のチップを使用しているんだとさ。
燻製屋は、72時間以上の熟成を行い、味付けにはアルプス産の塩を使ってるんだとさ。
普段はそんなの真剣に読まないから、ふぅ~んと思う。まあ、あんまり鵜呑みにはしてないけど。

両方とも「おいしいお召しあがり方」というのが書いてあった。良心的ですね。

ふむふむ。両者とも、フライパンに油をひかずに中火で焼いてくださいと書いてある。
但し、丸大食品の方は「焼き色がつくまで転がしながら…」とワンスピーク添えられておる。
こういう細かい気遣いは大切だよね。一言添えられるだけで、随分と印象が変わるものだ。全ての人に想像力が具わっているワケではないし、行間を読む力など無いのだ。ただ焼くのと、転がしながら焼くのとでは、仕上がりに明らかな差ができると思う。丸大食品さん、思いやり有りです。

茹でる時間には、それぞれ差があった。
両方とも70~80℃(沸騰しない程度)のお湯で茹でるのは同じだが、茹で時間が違う。香薫は3分、燻製屋は5分と書いてあるのだ。これはちよっと意外だった。見た目は両者、同じような太さと長さなのだ。何かそこに重要な意味があるのだろうか❓全然、その意味が読めない。
取り敢えず、間をとって4分茹でることにした。

(;゜∇゜)あっ❗、ビックリじゃけー。
2分くらいすると、香薫の方は浮いてきたのだ。

わかりにくいが、奥の5本が香薫で、手前の5本が燻製屋である。
質量の関係❓それとも香薫の方には、より内部に空気が入っているという事なのか❓…。

茹で上がったものを皿に盛る。
奥が香薫で、手前が燻製屋だが、見た目では全く区別できない。

先ずは、何もつけずにそのままで。

Σ(゜Д゜)ありゃさ!、全然違うんでねえの。

先ずは香りだ。
それほど目立った差はないが、あえて言うならば、桜のチップを使っているという香薫の方がよいかと思う。
味はどちらも熟成感はある。だが、香薫に比べて燻製屋の方が味が濃い。けど、濃いがくどい。そして、肉の臭みがある。味は香薫の方が断然好みだ。
次に皮だが、これまた全然違う。香薫に対して燻製屋の皮は厚めだ。その分、歯切れが悪い。
そっかあ…。だから、燻製屋の方が茹で時間が長く設定されてるんだね。
粗挽き度についても言及しておこう。
燻製屋は香薫よりも目が細かい。つまり、香薫の方がより粗挽きなのだ。ゆえに香薫の方がブリブリした弾力がある。食感も香薫の方をウィナーとして挙げざるおえない。
そっかあ…。湯の中で浮いたのは、やはり香薫の方が内部に空気を多く含んでいるということだね。

粒入りマスタードで食べてみよう。

最近は、この「S&B つぶ入りマスタード」がお気に入りだ。たっぷりつけて食べてみる。

マスタードのせいで味の差は縮まるが、ジャッジは変わらない。香薫の方が旨い。

ここで焼くパターンを試してなかった事に気づく。
片方だけでは公平なジャッジはできない。
2本ずつ残し、冷めてからフライパンで焼いた。

ほーう、やはり皮が厚い分だけ、燻製屋の方が焼き色がつくまで時間がかかる。

味の方は、焼いても同じ結果だった。
香薫の方が旨い。

結果は、味、香り、食感、調理時間ともに香薫に軍配が上がった。
但し、こういうものは個人の好みにもよるから、あくまでもワタクシの感想であると捉えて戴きたい。
世間では、圧倒的に「燻製屋」を推す声の方が大きいやもしれないのだ。
まあ、そうだったとしたら、(=`ェ´=)ブチ切れっけどさー。

そうだ。値段も調べなきゃ。
値段が違えば、味の差もあって然るべきである。
燻製屋の方が安ければ、納得の実験結果といえよう。
だが、西友のネット販売では二袋で¥248だった。
ワタクシ、香薫を贔屓(ひいき)にして生きていきます。

何にも考えていなかったけど、ポークウィンナーって、会社によって味が違うんだね。
たぶん各社、水面下で互いにしのぎを削っているのだろう。肉加工食品会社で、ウィンナー戦争に負けでもしたら、社の存続にかかわるかもしれぬ。

ちよっと他のウィンナーにも興味が湧いてきた。
他にも「アルトバイエルン」や「シャウエッセン」など食べ比べたいものは、まだあるぞ。

                 おしまい

 
追伸
タイトルの後ろに、2018’冬の陣とつけ加えたのは、また春に食べ比べをやろうかなと思ったからです。
その時まで企画を覚えているかどうかは、かなり怪しいけどね。